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[Jリーグ] サンフレッチェ広島の2020年スタート [スポーツ]


早くもJリーグの各チームの2020年がスタートしている。
Jリーグ発足から応援しているサンフレッチェ広島の2020年体制が発表された。

2019年シーズンは城福監督の2シーズン目だったが、6位の順位で終えられた。
シーズン序盤、首位にたったものの、終盤は勝利を奪ずといった感じで
上位争いから脱落したというのがおおかたの見方なのだが
昨シーズンはチーム戦術の見直し(かつてのポゼッションに戻す)と
チームの若返りを行う事が命題になっていたので、そういう意味では成功した
シーズンだと思っている(川辺、松本、森島、大迫、荒木など(敬称略))
しかも序盤は大黒柱である青山選手が不在、且つ、パトリック選手も状態が
あがらず、結局、ガンバにレンタル(今年は完全移籍)したし。

個人的に残念だったのが、野津田選手が仙台からレンタルバックしたものの
目立った活躍どころか、チームの中で浮いているようにみえること。
決定力が求められているのか、パスワークの中心なのか、キープ力か、
サイドのくずしなのか、ハードワークなのか・・・そのどれも、ピンとこない状態。
本人だけのせいでもないと思うけど今後の覚醒に期待。というか勿体ない。


今シーズンはブラジルからの補強や、茶島選手などのレンタルバックもあり
戦力はなかなか充実している。城福監督も継続しているので
今シーズンは勝負の年になるだろう。
夏前までに上位争いできなければ、監督交代も十分ありえると思うし。

何はともあれ、新スタジアム建設にむけて機運を高めていってほしいので
その初年度ということでも頑張ってほしい。



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[日記](読書) サイレント(カリン・スローター) [日記]

アメリカのミステリ、「サイレント」(カリン・スローター著)を読んだので記録。
サイレントは、カリン・スローター氏の「ウィル・トレント」シリーズの第4作目。
ネットで評判がなかなか良かったので読んでみた。

作品のリスト見てみると、グラント群シリーズにも相当するそう(第7作目)。
このあたりはまだ彼女の作品を、このサイレント以外読んだことが無いので
あまり良くわからない。

ウィル・トレントシリーズということで、事件発生間もなく、彼(ウィル)が登場する。
ウィルはジョージア州捜査局の捜査局員でグラント群警察署とともに事件の解決に
挑むのだが、グラント群警察署の捜査ミス(もみ消し)など、
必ずしもウィルに協力的な態度ではない、というか、協力しない。

証拠をもみ消す臨時署長、何やら過去に因縁のある女刑事、使えない若手刑事、
死んだ女性のバイト先関係者、彼氏、自殺をほのめかした電話、目撃者、
遺書など伏線はちりばめられている。

事件はグラント湖で若い女性の死体が確認されたところからスタート。
その捜査の初期で、発達障害を持つ若い男性から自白をとるが
違法調査に加えその男性は拘留中に自殺してしまう(凶器は署内のペン)。
自白が取れていたことで事件を片付けたいグラント警察(というか、
臨時署長)だったが、ウィルにより徐々に真実が分かっていく。

正直、事件解決そのものはありふれた、といっていいかわからないが
驚くこともないし、登場人物の誰かが真犯人ということなのだが
前述の通り伏線がちりばめられ、どれも中途半端で、とつぜん
犯人が分かるので、追い詰め感というか、真実に徐々に近づく感は薄い。
そんなん最初に分かるでしょ?みたいなところもあるし。

ただ登場人物たちはシリーズ作ということもあり魅力的。
ウィルがディスレクシア(字が読めない病気)であること
警察署内での軋轢(過去、殉職した警官の奥さんとその同僚)が
物語によいアクセントをつけていると思う。

残念なのは今作ではそのあたりは中途半端というか、
結局、署内で起こっている証拠隠滅だったり、不当捜査だったりに
多くのページが割かれてあまり詳しく語られない。

全体を通じて面白くないわけではないが、評価のわりにあまり面白くもない。
シリーズを時系列できちんと読んだ方が良かったかな、と若干後悔。

ということで、時系列に読んだ見ようと思う。


時間があれば。


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