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[音楽] TOUR 2022 FANKS intelligence Day 2 (TM NETWORK) [音楽]


久しぶりの、TM NETWORKのツアーに参加できました。
「TOUR 2022 FANKS intelligence Day 2」(東京国際フォーラムの初日)

18時開場の19時スタート。時間丁度にスタート。個人的には珍しい感じ。

【以下、は少しネタバレ】




ステージ上は、白っぽい、雲の様な天井付近にあったり
最近の小室さんのシンセ群が円形(コの字状?)が向かって左手
木根さんブースと思われる向かって右手にも、キーボードが少々置いてある感じ。
その後ろには、これまた白っぽいスクリーンが斜めに立てかけてある

セットは凄いシンプルで、スクリーンも綺麗にというよりも
無機質なものが立てかけてあるといった感じで、全体的にも色が少なくシンプル。

そしてオープニングは、新曲のインストから(1曲分はある長さ)。
天井付近にあった白っぽい布は、どうやら「ライト群」を覆っていたようで
TMお得意のライトセットが「上」に移動し、
覆っていた布がはがされてライトアップ。

後ろの壁はスクリーンになっていて、妙に綺麗だった。
「QUIT 30」ツアーの進化系ということで、さらに映像はクリアで色の発色も
すごかった。あとライトは予算の都合もあるんでしょうけど、決して大がかりでは
ないものの発色数も多かったし、工夫があって、
今の予算でも、これくらい「知恵」絞れば見栄えがイイのね、なんて感心したりする。

TMは昨年から、「How Do You Crash It ?」というリモートライブを発表して
小室さんの最新の「興味」(音楽的なところ以外でも)が理解できるのですが
この日の演奏は、そこからのダイレクトな発展形というような感じは薄いかな。
勿論、その延長線上にあるのは間違いないし、いくつか選曲も被っていたけど
なるほど、「いいじゃない」、というのが素直な感想。

開場後のステージでは、ジャズが流れていたので
最近の小室さんの興味ジャンルである「ジャズ」っぽい演奏を意識したのか
木根さんのキーボードも、TM時代でジャズっぽかった感じはより強調され
小室さん自身も、「How Do・・・」では、弾いているのか、分からない感じが
今回は、しっかり鍵盤を弾いていたし、最近の演奏では、
一番、昔のTMっぽい感じだった。なるほど、小室さん、練習してますね。

一番、気に入ったのは、「KISS YOU」と小室さんのソロ(How Doではインスト)、
そして、「Give your beat」。

ウツが割とステージ上からはけず、おもむろに木根さんブースの後ろに
ちょこんと座っていたし、パフォーマンスもなかなか良かった。

気が付くと21時。ちょうど2時間くらいだったのか?と思うと
恐ろしい初老の3人。私はどこかで座りたくなったけども、その隙がなかった。

お見事。

期待していなかったところもあるけど、いいじゃないか、TM NETWORK。

追加公演も期待できますねぇ。


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[音楽] BEAT-UP (アップビート) [音楽]

アップビートの40周年記念、シングル集。その名も「BEAT-UP」が発売・購入。

彼らは80年代後半、佐久間さん、ホッピー神山さんのプロデュースで人気が出たバンド。
丁度、BOOWYが人気絶頂、そして解散宣言する中で登場し、ポストBOOWYを期待され
シングルでは「Kiss in the moonlight」や「NO SIDE ACTION」がそこそこヒットし
その後もランキングTOP20くらいに入るシングルを連発するものの、
大ヒット(ミリオンなど)は出ず、最終的にメンバーの脱退、そして95年代に解散。

ただ未だに私のように彼らを愛し、聴き続けている人も多く
現在活動中(或いはその後活動した)バンドにも彼らを公言する人もいるし
90年代のヴィジュアル系の源流となったと評価する人もいたりする

バンドのメインは、ヴォーカルで、ほぼ全ての作詞・作曲担当の美少年、広石さん。
ツンツンにした髪、美少年な容姿とは裏腹に声は低音。いつも元気いっぱい。
他はツインギター(岩永さん、東川さん)、ベース(水江さん)、ドラム(嶋田さん)。
ギターの東川さん、ベースの水江さんが途中で脱退し、3人編成で活動継続。

彼ら自身は特にポストBOOWYとか意識せずむしろUKロックやグラムをいかに
ポップロック、バンドサウンドに落とし込むか、を試行錯誤し
純粋に音楽を楽しんでいたように思う(特に広石さんは)。
今回の付録インタビューでは「ラモーンズのコピーばかり」といっていたので
グラムの影響とUS発のロックバンドをごちゃ混ぜという感じだと思う。

広石さんが表現する歌詞やアルバムの世界観・コンセプトも上記UK・US発の
ロックバンドのように、反体制だったり、ひねくれたものが多く
素直なラブソングが少なかった。(「Kiss in the~」くらいかも)

その点が明らかにBOOWYとは異なり、反抗期をむかえた中高生にとっては
シングル以外の曲やコンセプトをストレートに許容できなかったように思う。
私がまさにそうで、ビートロック、歌謡ロックでもっと売れてほしい、と
中高生時代はひたすら思っていた。(当時の馬鹿で幼稚な私に叱責したい)

彼らのかっこよさは、実はそこ(ビートロック)ではなく
5人編成で最後に発表した「Under The Sun」や、3人編成の最初に発表した
「Weeds & Flowers」に収録されたシングル以外の曲だと思うし、
捻くれた歌詞、世界観、メロディ満載の
3rdアルバムの「Hermit Complex」を名盤とあげるファンは多い。

逆になぜポストBOOWYを期待した多くの中高生に響かなかったのか、考えると
その要因のひとつは、前述の通り、分かり易いラブソングが少なかったこと。
もう一つの要因は、彼らの(というかレコード会社や事務所なんだろうけど)
プロモーションだったように思う。シングル発売時には、人気音楽番組に多数出演、
愛想も非常に良い。広石さんは華奢で美少年半端なく中性的。パフォーマンスも妖艶。

ポストBOOWYを期待していた中高生(反抗期の少年)には
ロックバンドがTVでチャラチャラすんなよ的なかなぁ、と。

演奏もツインギターがヴォーカルの裏でウネリまくっているのに
CD音源やTVパフォーマンスでは、ヴォーカルメインで、各パートは控え目。さらに
広石さんの美少年っぷりのせいか、他メンバーの演奏がフォーカスされることなく
BOOWY・布袋さんのギターパートの様な、分かり易いカッティングやソロが
伝わりづらかったのも、バンド少年達に届かなかった要因かもしれない。

広石さん曰く「惜しかった」バンドのアップビートなんですけど
アップビートの最大の魅力は、アンバランスや矛盾、分かりづらさにあると思う。
永遠に完成ないから、今もなお愛されるのかな、と。くせになる。

メンバーはカッコよくツンツンしている。でも広石さんは中性的な美少年でいつも元気
バンドの演奏はカッコいい。でもボーカルメインで各パートが伝わりづらい
シングルはキャッチーで万人受けが良い。でも、アルバムはUK/USロック色が強い
歌詞の世界感は分かり易い恋愛や大人への反抗ではなく、世界情勢、社会問題がメイン

最大のアンバランス・矛盾・分かりづらさは、
音楽は硬派なんだけど広石さん(の笑顔)が「とっても可愛い」んですよね。
元気のいい兄貴ではなく、元気のいい美少女風な中世的な少年。
中学生の男子からすると「広石さんが好き」とは中々言い辛かったような(苦笑
私はそんな広石さん、アップビートがむしろ大好きでしたが。

映像集でないかなぁ。
改めてリマスター音源(本シングル集)を聴くと演奏がカッコいいんだよね。

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[音楽] Dragon The Carnival (ウツソロ、追加公演@中野サンプラザ) [音楽]


2月6日、ウツこと、宇都宮隆さんのソロツアー、Dragon The Carnivalの
追加公演に参加できたので感想(記録)

「Dragon The Carnival」、FANKS=TM好きな人には馴染みのある単語。
ウツソロではTM曲は避けていた側面もあるなかで
今回は、全編を通じてTM曲。そして、サポートメンバーも
かつてのサポメンである浅倉大介さん、北島健二さん
ウツソロを支えてきた80年代の戦友、土橋安騎夫さんと
自身もFANKSであるnishi-kenの豪華布陣。

サポメンの代表曲も盛り込まれたセトリは本編ツアーで完成していたので
この追加公演をどのように盛り上げてくれるのか、楽しみにしていた。

私が参加した初日(しかチケットが取れなかった)は
"Love Train"のサイドのセトリで、若干、各曲のアレンジ(音色、フレーズ)は
変えていたようにも思えるが、大幅な変更はなかった。

バラードコーナーで、「なんだっけ?」という曲が追加されていた
後から調べた結果、「夏の終わり」というTM再活動後の曲だった。

それ以外、ラス曲の「Seven Days War」まで変わらずだったけど
何よりも、TM祭り。そもそもの完成度が高いライブだったので
大満足。そして寂しい。35周年も終わってしまったのね・・・・。

そしてキーボード3人+北島健二さんの超変則+豪華サポも
終わったしまうのか・・、勿体ない。

この春にはこの本編ツアーのブルーレイ発売されるので
またTMの記憶に浸れる予定ではあるけど…

ちなみに2日目には、「Self Control」が最後に演奏されたようなので
こちらがブルーレイの特典に盛り込まれると嬉しいのだが。
(「夏の終わり」でもいいといえば、いいんだけど・・・)

何はともあれ、ウツ、ありがとう。
昨年からのドラカニツアー、本当に楽しかった。

やっぱり、"TM"を待っている人は大勢いるし、また信じてもいる。
あんなに無条件に楽しめる空間を、楽曲を作ってくれた
小室さん、木根さんにも感謝だし、サポートメンバーにも恵まれた。

何よりもウツが元気にいてくれることの幸せは
この上ない喜び。

初日、若干、細くなったウツに心配もしたけど
あのパフォーマンスをみると、まだまだ大丈夫と思ったのは
私だけはないだろう。

信じて応援していこう。あらためて、有難う。お疲れ様でした。






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[音楽] Dragon The Carnival(ウツ、ソロ、11/10@ZEPP東京) [音楽]

11月10日(日)、宇都宮隆(ウツ)のソロコンサート@ZEPP東京に参戦。
「Dragon The Carnival」と銘打ったツアーは、
TM NETWORK結成35周年の記念ツアー的な内容でした。
9月26日のEXシアター@六本木にも参戦していたのでセトリは知っていたし
FC会報、ネット情報からセトリの変更点(日によって変える)も調べて
10日は参加。ツアー最終日だし、前回の東京公演の2日目とセトリが変わる期待も
していたのだが、結局のところ「二日目バージョン」ということで
前回と同様のセトリでしたね。(Seven Days war, 金曜日のライオン、Love Train)

でも、前回気がつけなかった(席が良すぎて見えなかった)部分を集中的に
確認できたので良かったし、そもそも全曲TMの演出ですからね、
盛り上がりまくりで、途中、倒れそうになった(酸欠でバランスが崩れた)

Bang The GongのSE
SECRET RHYTHM
Welcome Back 2
Come on Let's Dance + Come On Everybody
Dragon The Festival
浅倉大介ソロ
Here, There & Everywhere
Rhythm Red Beat Black
Nishi-Kenソロ
クロコダイル・ラップ
Fantastic Vision
休憩&ミニコーナー
We are starting over
Be Together
土橋安騎夫ソロ
Just One Victory
金曜日のライオン
北島健二ソロ(というか、Nishi-kenボーカルの"SARA")
Love Train
Seven Days War

それぞれのソロも前回の東京公演と同じ内容で、
途中に"Childhood's End"のSEもはさみながら、
FANKSにはタマラナイ構成と演出。
レベッカの"フレンズ"、フェンスの"SARA"(のフルコーラス)も
80年代後半が青春世代にはタマラナイ選曲。
Nishi-kenのボーカルも冴えてましたし、シティハンターも
再放送や映画化なんかで盛り上がっているし、選曲自体が良かった。

こういう選曲、演出はウツならでは。
TMだったらもっとシアトリカルにしたり、MIXしたり
良くも悪くも「???」が出るシーンが多いと思うのですが
今回はウツ解釈のTMということで、分かり易い構成ながらも
マニアック、TMならではの演出が冴えわたっていたと思う。

素晴らしい。
素晴らしいよ、ウツ。そして有難うウツとゆかいな仲間たち!!!

というか、来年2月に追加公演も決定!!!
中野サンプラザの2日間。

このメンバーでぜひやってほしい。
何度もみたいし、何度も聞きたい、完成度の高いライブ。

チケット、取れるかなぁ。

追記:
 ファンクラブのチケットの先行予約に申し込みずみ
 どちらかの日が当たりますように。

追記:
 ライブ会場で買えなかったパンフが届いた。
 ウツのインタビューは、FC会報のプラスアルファのよう。
 さらに神谷さんとの対談、サポートメンバーへのインタビュー。
 サポメンのインタビューはあまり濃くない印象でしたね。
 直近の活動を紹介しながら、TMやウツ、小室さんとのかかわりを
 少しずつみたいな。どれも、FAN(KS)だったら知っている内容。

 フェンスのCDが来年出るのが少し楽しみかな。

 



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[音楽] Dragon The Carnival (ウツ、ソロコンサート) [音楽]

(ネタばれ注意)

ウツの秋のツアーに参戦。10月26日(土)のEXシアター六本木。
ツアー名が「Dragon The Carnival」そして、TM35周年の今年、ウツなりの
TM NETWORK、FANKS(ファンたち)への「想い」がこめられたステージで
あることは想像に難くない。

実際、ネット上でも数少ないが、ネタバレのセットリストが公開されていた。
私が参戦する数日前には、FC会報も届き、思いっきりセトリが記載されている
模様だったのだが、さすがに見ずに今回は会場に訪問した。

正直、凄い、やばい、楽しい、うれしい、の最高のステージだった。
ウツソロのみのファンの人たちは、ほぼいないだろうし、すべてTMの、しかも
かなりマニアックな演出から、セトリだったし、nishi-kenや、浅倉さんが中心と
思われるアレンジも素晴らしかった。というか、音源、発売してほしいくらい。
TMのベストアルバムより、こちらの音源の方が売れるんじゃないの?と思うし。
いずれにしても完璧なコンサート(TMの35周年として)だったと思う。

途中、恒例のサポートメンバーのソロコーナーでも、
AXS(浅倉さん)、GREEN(Nishi-ken)、レベッカ(土橋さん)だったし、
北島健二さんのソロコーナーは、Nishi-kenボーカルの"SARA"。
一粒で何粒?お得くらいの豪華ステージだった。
個人的にNishi-kenのコーラス、ボーカルは素晴らしいと思う。今後の活躍を
更に願っているのだが・・・。(TMのREMIX集を出してほしい‥)

いつもだとサポートメンバーのコーナーでちょっと一息なのだが、今回は
テンション上がりまくりで、休むポイントが、MCコーナーくらい。そこでも
TM SONG(We are starting over)を熱唱してくれたので感情は昂る。

"SECRET RHYTHM"からアンコールの"Seven Days War"まで
一気に駆け抜けた、そんな構成。恐るべし、ウツ。
"RHYTHM RED/BEAT BLACK"では、お馴染みの掛け声、"RED" & "BLACK"。
そして何より、この時だけ、スクリーンにはかつてのPV映像が流れて
それに合わせて少しだけ、ウツもダンスを披露!!

"金曜日のライオン"、"Here, There & Everywhere"、"Fantastic Vision"、
"クロコダイルラップ"・・・(順不同)

そんな中でも"Love Train"が、一番かっこ良かったかな。
間奏の演奏が激しいアレンジで、EXPO以来、一番カッコいいアレンジでは
ないだろうか。やっぱり、サポートメンバーもTMゆかりのメンバーだったり
Nishi-kenのようにFANだったり、そんな彼らが「こうあってほしい」と願う
TMがしっかりと表現されていたように思う。

もう1回、東京公演にいけるので、また楽しみたい。
つか、今回の席は良すぎで、そういう意味でもやばかった。
2列目の真ん中。こんなラッキーって人生にあるんだなぁ、と。
しかも、35周年という特別なライブで。

2時間、歌いまくった、手を振りまくった、リズムを刻みまくった。
早くも、ブルーレイ、欲しいですね。



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[音楽] TM NETWORK the videos 1984-1994 (10枚セット) [音楽]

諸事情(体調不良による有給休暇)あり、平日の昼間に
TM NETWORK 35周年企画のBOX品を受け取り、早々に視聴できた。
と言っても勿論すべてを見たわけではないのだが。

予約時に気になっていたのは、主に以下の3枚(ライブ)。
 ・Dragon The Festival Tour (Featuring TM NETWORK)
 ・Starcamp Tokyo
 ・Last Groove 5.19

初期のライブである【Dragon~】はまともに視聴したことがなかったので、収録曲の
パノラマジック、カリビアーナ・ハイ、TIMEのとっても古い曲たちなんかは演奏を
見たのも初めてかもしれない(貴重)。TMは大人の都合もあり、活動中様々な音楽
スタイルを模索していたので、"Get Wild"世代の私には初期のライブは非常に興味深い。

特にウツのボーカルスタイルは、"Self Control"以降様変わりしているし
パフォーマンス(ダンス)も80年代を色濃く反映しているため、今見ると
むしろ初期の彼のパフォーマンスやボーカルの方が自然に、魅力的に見えてしまう。
そして彼が自然に歌えば、彼の歌唱力が高いことも自ずとわかる。

当然のことながら若々しい3人とお馴染みのサポメン。
サポートメンバーには、B'zの松本さん、フェンスの西村さん、山田さん。
さらにシンセの白田さん、マニピュレーターの小泉さんもしっかり映っている。

サンプラーを駆使するための時間稼ぎ(ロード時間)や
そもそも音源を再現するための大がかりな機材群は凄い。
時代を考えるととんでもなく大変だっただろうと思う。
これだけの機材を同期させるために相当なトラブルも発生しただろうなぁ、
というのが素直な感想。ドキュメントソフトすら安定しない時代ですからね。

ちなみに機材に余裕がないので小室さんも演奏をしっかりしている。
小室ブースにPC(モニター)がない機材群も新鮮だったし
シンセもYAMAHA DX-7とOBのみというのも新鮮。KXの方がメインか。

もう一つの初回特典【Starcamp Tokyo】は、NHK(地上)版。子供自体にVHSの録画を
何度見たことだろうか、としみじみ思う。両親からはかなり馬鹿にされていたと思う。
小室さん曰く、多くのFANKSも「失敗作」として名高いライブではあるのだが、
田舎で暮らしていた子供にとって地上波で見れるTMのライブはこれくらいだったし、
他に知識もなかったので、TMすげーってバカみたいに思っていた。

噂ではトチりまくったのでカットも多かったとの事だ。出来ればNHK BS版の方が
曲数も多くてよかったのだが、何はともあれ動画サイトなんかでも動画みれるが音も
映像も悪いので手に入ったのは良かった。逆思い出補正で最悪なライブと思っていた
けど、見返してみるとCAROLパフォーマンス含めてよく出来ていると思ったし、
その他演奏もそこまで悪くない。要は歌詞間違いが3人共に多すぎるということか。
あとはCAROL(役)の位置付けが・・。後半でてこなければ良かったのになぁ。
後に丸山さんが仰っていたTM International構想の弊害だったのだろうか。
カメラワークもイマイチだけど、なぜか衣装だけはカッコいい。

【LAST Groove 05.19】の再編集版。松本さんのシーンは動画サイトで見ていたのだが、
改めてきちんと見ると、やっぱりいいなぁ、と思う。過去のライブでは特にDragonでも
そうなのだが、まだ彼の「音像」がはっきりしていなかったと思う。
でも、サポート時代後半から、B'z結成を経て彼の「泣きのギター」が確立し、
ギターはギブソンに変わったけど、かき鳴らしながらもきっちり、「松本印」を出せて
いたと思う。やっぱり、松ちゃんが演奏してくれると盛り上がる。

個人的にゲワイよりも「You Can Dance」の方が松本さんの音と映像でお祭り騒ぎが
倍増したと思う。それ以外はとくに持っているDVDと違うところはないかーと
思っていたけど、なぜかCAMP FANKSは、2014 EDITIONで私は初めて視聴した。
CAROL The LIVEは持っているのだが、その映像(編集)とは微妙に違うので、
これはこれでちょっとラッキー(サプライズ)。コロッケのゲストは知っていたけど
グダグダの英語MCとラップはTMらしいなぁ(苦笑


しみじみ35周年か。次は40周年ということになると思うけど
可能性とした高そうなのは、KISS JAPANの完全版なんでしょうね。
今回、CRY-MAX、CAMP FANKSはとりあえず再編集版がでましたからね。

ウツのコメントでもあるとおり、もう世の中の流れというか
積極的な活動はほぼないのだな、と思うと少し寂しいけど
リーダー、いないしね、仕方はない。
でも、ウツのコメントを読む限り、元気で入るっぽいですね、リーダーも。

こういうキメキメのグループでルックスも良くて、
(まるで)アイドルの様な子たちが出てくればいいのになぁ。


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[音楽] TM NETWORKの好きな歌ランキング(私的)(後記) [音楽]


"Get Wild"に出会って以来、約30年間どっぷりTMのFAN(KS)継続中。
幸いにも80年代後半~90年代前半のいわゆる"絶頂期"に発売された作品は、
リアルタイムに経験することができた。

残念ながらCAROL Tourを観ることは叶わなかったが、30周年期は"生"で観る
事が出来た。2018年12月現在、80年代に活躍した多くのバンドやグループ、
ミュージシャンが解散・引退し最悪の場合は亡くなったり、仲たがいして
収拾がつかないケースもある中で、少なくともTMはメンバーが存命で、
仲良しでいてくれることはFAN(KS)としても幸せだ。

TM NETWORKは80年代後半からの絶頂期があったとはいえ、"BOOWY"程の
全国的に圧倒的な人気を博したわけでも、レベッカや米米クラブなど
他のグループのようにミリオンヒットがあるわけでもない。
忘れられてしまいそうなところを小室さんのプロデュース業のお陰で
その名前(影響力)は保持出来ていたと思う。何よりもシティハンターや
ガンダムのファンたちが、TM(の歌)を認知してくれているのも大きかった。

そして現在、デジタル音楽が主流(当たり前)となり、多くのミュージシャンが
小室さんのFANや、TMのFANKSを公言していることはうれしい限り。
ひと昔まえの"BOOWY"経由の"ビジュアル系バンド"みたいな感じに近いと思う。

既にウツと木根さんは還暦を超え、2018年には小室さんが引退を発表。
小室さんはSNSで時折元気な姿を見せてくれていてくれたものの
公の場で何かするという雰囲気では少なくとも当面はなさそう。

一方、ウツは還暦をこえても自身のソロ活動に勢いが増し
精力的なライブ活動を行っている。
私もライブに参戦し、大いに満足。

木根さんは定期的な音楽活動からはフェイドアウトしていると
思われるが元気であることは間違いないので、安心といえば安心。

メンバーが元気であっても、小室さんが引退状態である以上、
恐らく"TM"としての新譜は恐らく望めないだろう。
でも"TM"として何らかのメッセージをどこかで期待している自分がいる。

未発表のライブ音源集や、現在活躍するフォロワーのREMIX作品のような
企画ものの発売はあっても(望んでも)いいのではないだろうか。
元々TMはREMIXを精力的に発表してきた。小室さんが引退したとはいえ、
国内外のプロデューサーに外注する"DRESS3"や、TMN時代にも発表した
レコード会社主体で発表したライブベストは、全然ありだと思う。

TMがチャレンジしてきたものは大変貴重だと思うので音源化を望む。
いずれにしても、35周年やこれからも節目を迎えることになるので
何らかの発表を望んでいます。

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[音楽] TM NETWORKの好きな歌ランキング(私的)(9回) [音楽]

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ついに私的 TM SONG ランキングまでたどり着いた。
こうやって色々振り返ると、改めてTMには捨て曲が少ないし
REMIXがバラエティに富んでいると実感した。

また考えた挙句、ここで思い切って、以下の5曲は外すことにした。

Time Machine(last groove)
Electric Prophet(オリジナル)
Get Wild(オリジナル)
Nights of the Knife(オリジナル)
I AM(QUIT30)

これらはTMの代表曲であり、FANKSにとっても重要な曲。順位なんて
付けられないし、これを入れてしまうと自ずと順位は決まってくるので
私的ランキングとはいえ、意味がなくなってしまうと判断した。

ということで、私的ランキングのTOP3は↓

No.1 永遠のパスポート(Last(4001 days) Groove)
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 【Childhood's End】収録曲。アルバム購入時から大好きな歌。
 何度繰り返し聴いたのかわからないほど。永遠にループしたい。

 なぜこんなに好きなのだろうか?と思ったりもしてて
 その答えがでたのが、"Last Groove(終了)"ライブのアウトロ。
 そうだ、このシンセの裏メロが大好きだったんだ、と気づいた。

 メロディも地味で一見TMらしくない曲ではあるが、
 シンセの裏メロが美しいという点は、一方でTMらしいと思う。
 "グラスの氷"&"ボトルから注がれるお酒"の効果音の使い方も、
 いかにもTMらしいテクニックだと思う。

 歌詞も男女関係だったり都内近郊のドライブ?だったりで
 一見TMらしくないが、しつこくないし、ドロドロもしていない、
 カラッとしたラブソングで、都会的なTMらしいともいえる。

 アルバム自体が、長い間不遇の扱いを受けてきたので、
 なかなか演奏を聴く機会に恵まれてこなかったけど
 終了ライブや30周年の期間中は、メンバーも理解できたらしく?
 何度も披露してくれた。なんといっても、
 名コンビ・小室さん&木根さんの共作ですから。
 日本人版のジャム&ルイスのよう。


No.2 Still Love Her(CAROL)
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 【CAROL】収録曲であり、エンディングを飾る良質なポップソング。
 こちらも木根さん・小室さんの名コンビ。この二人の共作はいずれも
 素晴らしいがこれもその一つ。素晴らしいメロディに、
 ハーモニカ(木根さん)とウツの歌声。シンセの図太い音も
 この曲にはぴったり合っている。3人の必然性を強く感じる曲。

 我々世代では恐らく多くの方がこの曲を聞くと
 "新宿"の公園が目に浮かんでしまうが、いずれにしても
 "想い"を歌った歌詞も素敵で、"ヒアゼア"に通じる気もして大好き。

 他アーティストのカバーも多く、30周年期にはフェスでも披露し
 好評を得ていたと記憶しており、FANKS以外にも認知度も高い。

 この曲もウツのボーカルが冴えており、ウツが歌うと温かさ
 を感じるのが不思議である。女性ボーカルだと本当に切なくなる歌で
 ただ悲しくなってしまうのだが(良い悪いではなくて)

 木根さんのハーモニカも優しい。イベントでウツも吹いたことが
 ことがあるが、やはりこの曲は木根さんの演奏が良く似合う。
 
 【CAROL】は当時のヒットソング、録音技術の素晴らしさ、
 そしてCAROL組曲が収録され名盤と言われているが、このような良質な
 ポップソングが収録されていることが、セールスに繋がったり
 今もFANに愛されている理由だと思う。

 QUIT30ライブで、3人で寄り添いながらの演奏は涙ものだったが、
 作品としてはオリジナルで既に完成されている。

No.3 We love the Earth (NECスーパーライブ)
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 TM史上最も売れたのは"Love Train"。でも実はこの曲のお陰でも
 あると思う。そしてこのライブでは、Expo TourのLove Trainの
 如く素晴らしいMIXを披露してくれた。とにかくカッコいいし
 このMIXが日の目を見ないなんて寂しい。ぜひ音源化を。

 冒頭は小室さんの真骨頂でもある、サンプリング。
 今聞くと懐かしい、いかにも90年代を代表するデータの連打。
 バックの演奏とドンドン、シンクロし、浅倉氏も楽しそう。
 
 イントロが終わりに近づくと満を持してウツ登場。
 ノリノリのカッコいいウツ。ボーカルも安定していて
 かつ、歌パートはいじっておらず聞きやすい。

 何よりもこの曲は、TM史上でもキャッチーさは随一だと思うし
 元ネタはありそうだが、よくぞここまで仕上げたな、と思う。
 小室さんのメロディセンスの真骨頂だと思う。
 
 ちなみに歌詞は若干意味不明。
 ストレートなラブソングと考えれば良いのかもしれない。
(なぜ、地球??。何でもエコとつなげる企業のようだ)
 ウツが歌うから説得力があり、小室さんが歌ったとすれば
 ただのエロいプロデューサになってしまうだろう、きっと。。


この1位、2位はTMらしくない大人しいポップソングとなった。
3位はTMらしい、サンプリング、リミックス、キャッチーであり
踊れるポップソング。いずれも名曲。


そして、色々考えた挙句、捨てられなかった曲たちを↓
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No.3 Get Wild 89 (Fanks The Live3 Camp Fanks)
 当時泣く子も黙るPWLのRemixしたものを、勢いに乗りまくっていた
 小室さん、ウツの神パフォーマンスで完成。(&木根ギターソロ)
 ショルキー(のサンプリング)にどれだけ憧れたか。
 キーボードプレイとしても最高だと言いたい。
ビデオを何度も何度も繰り返し見たし、今でもDVDで見ている。
 小室さんの楽しそうな笑顔が微笑ましくも、今見ると少し悲しい。

No.3 Kiss You (Colosseum II (Rhythm Red Tour Ver.)
 ライブ音源を手に入れることが難しかったので、Colosseumが発売に
 なった時はとても嬉しかったのを覚えている。
 ライブ映像では無機質のシンセと破壊的ともいえるサンプリングが
 鳴りまくる中、ウツのセクシーヴォーカルとダンスが映える。
 TMの曲はRemixでさらに進化するその代表曲と言っていいかもしれない。
 正直、オリジナルが発表された当時はあまり理解できない楽曲だったが、
 "大人"になってからドンドン好きになった。
 特にColosseum版では、木根さんのカッティングが冴えている。
 どうやらライブ盤のMIXで音量を上げたみたいだが・・・。

No.3 Get Wild (Fanks The live-1 Cry-max)
 イントロのパワーが凄く。後の89にも通じる怒涛のサンプリング。
 楽曲的にはオリジナルが勝るのだが、イントロのサンプリングの
 衝撃度は、TMの歴史の中でも最高ではないだろうか。
 当時、ラジオで聴いてびっくり&一気にTMが好きになったのを覚えている。
 KISS JAPANの音源が動画サイトにもあるのだが、のちの演奏よりも
 この武道館ライブの方が音の厚み的にも優れていると思うのは
 私だけだろうか。

No.3 Dive Into Your Body (Colosseum II (Camp Fanks))
 当時のTMの勢いが素直に感じられる最高のパフォーマンス。
 ウツ、小室さん、ダンサー&パニラ、会場が一つに。
 映像で見ても半端ない盛り上がりが分かる。とにかくカッコいい。
 こういうテンションMAXソングを小室さんは生み出せるんだなぁ。
 のちのTKブームに匹敵するダンスソングです。
 なぜか?ロックな葛Gも好きとのこと。意外ですが、
 この曲は文句なしにカッコいい。

No.3 Nervous (Camp Fanks)
 シンセのキラキラ感とダンス感が見事に融合。
 FANKS期の名曲。NHK JUST POP UPのオープニングもカッコいいのだが
 全体的なスピード感はCamp Fanksが上だと思うので、こちらを。
 独特な振り付けはなくなったかわりに、派手なMIXになった。
 インパクトのある曲なので、30周年期ももっと演奏してほしかった。

No.3 Maria Club (Dress)
 このバージョンと武道館バージョンは迷うところだが、洗練という
 意味でこちらをNo.3にあげた。チャチャチャのフレーズ@武道館も
 捨てがたいのだが・・・。何度ビデオを観たことだろうか。
 オリジナルもいいのだが、なんかコーラスとリズムがバラバラのような
 気がする。のちに全然無視されている曲なので残念。人気曲なのに。
 すでに遅しですが、また、小室さんのサンプリングが聴きたい。

No.3 Come On Everybody (88 Final Mix(紅白歌合戦))
 大晦日にTVの前に正座して観たのをよく覚えている。
 国民が見守る牧歌的な大晦日の夜にMIXバージョンを投入する。
 その質の高さと、ウツのテヘペロが拝める最高のパフォーマンス。
 当時の勢い(人気)と音楽性が見事に凝縮されているかな、と。
 この曲もいろいろなバージョンがあり選択に悩むし
 どれもカッコいい。デイブロジャースのVer.も良し。

No.3 Love Train Club MIX (Mステ)
 TV収録のためによくぞここまでのMIXができたと思う。
 Expo TourのMIXもカッコいいのだが、最後のサビで
 ウツが致命的な歌詞間違いをしているので、こちらを選んだ。
 当時、ダンスミュージックはまだジャンルとして認められてないと
 思うのでちょっと早すぎたかな、と思う。
 その悲しい末路があの意味不明な女性たちのキャスティングだと思う。
 それを差し引いでも画期的なサウンドだったと思うし、
 ターンテーブルをKeyブース配置するのも小室さんらしい。

これら捨てられない曲たちは、TMらしい派手なMIXやダンスナンバーが
中心となった。こういうベストREMIXで音源を発売してもいいのになぁ。

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[音楽] TM NETWORKの好きな歌ランキング(私的)(8回) [音楽]


終了後~QUIT30期のお気に入りソングたち。
--------------------------------------------------------
■Major Turn-round
  ・Ignition Sequence Start
  ・Pale Shelter
  ・Cube
 ■30周年期(各ライブ、DRESS2、QUIT30)
  ・We Love The Earth (Incubation Period)
  ・Self Control (Incubation Period)
  ・Rainbow Raibow 2014 (Beginning of the end)
  ・I AM (QUIT30)
  ・Story(QUIT30)
  ・Seven Days War(Incubation Period)

 終了から30周年期ではこのようなリストアップになった。
 個人的には復活ライブ・"Incubation Period"が良かったと思う。
 比較的オリジナルをベースにしていたが、音色は現代風になり
 派手なMIXをせずに新しさを表現できていたと思う。
 少しプレイが雑な感じは見受けられたのだが、ベスト的な選曲も
 良かった。30周年(QUIT30~FINAL)のライブはいずれも高水準
 だったと思うが、一方で、"Major・・"~"QUIT30"手前までの
 小室さんの作家能力には疑問が多かった。

 かつての水準に達している曲は、木根曲が多かったと思う。
 これは小室さんが意図していたのか、モチベーションの低さか、
 外乱によるものなのか、原因(意図)はよくわからない。
 
 ただ作詞・作曲・MIXともに魅力に感じるものが極端に少なかった。
 言葉を選ばずいうと「不快」ですらあった。
 "Welcome Back 2"などは意味すら分からないし。
 トランス期はウツのボーカルの相性(声質・テンポ感)ともに
 全く合っていなかったと思う。

 30周年時の小室さん自身のコメントでも、
 他メンバーの趣向が理解できていなかったともあったし、
 小室さん自身も迷ってたのだろう。
 そういう迷いが如実に作品のクオリティに出ていたと思う。

 そんなわけで復活してくれることは嬉しかったが、
 正直新たに生み出される楽曲には不安も少なくなかった。
 
 "I am"はそんな閉塞感や疑問・懸念を打破する作品で嬉しい誤算だった。
 いわゆるTKプロデュース作品とも一線を画すものと思ったし、
 釈放後に提供した楽曲とも違っており、まさに"TM"という感じ。

 エンジニアの伊東さんもコメントしているが、
 速い曲では決してないのにテンポを刻んでいくと、どんどん
 スピード感が増していく(気がする)
 メロディもそんなに複雑ではないが、TMらしく繰り返しや
 転調でメリハリをつけるテクニック。
 これだよ、TMは。と改めて思った作品。

 小室さん自身も納得の一枚だったらしく、またメンバーに対しても、
 "懺悔"ではないが、これまでのトラブルを清算するための作品に
 なったとのことだった。残念ながら、世間一般的にはヒットとは
 言えないとは思うがクオリティという意味では、
 新旧FANKSも納得だと思う。

 その他木根バラは相変らずの安定した"ハイ・クオリティ"。
 "Story"はびっくりした。ウツのフォルセットもいい感じだし
 歌詞的にも、"Nights"や"Message"につながる気もする。
 "CUBE"や、"Pale Shelter"ともに名曲で、流石の木根バラ。

 ライブでも、ウツの体調不良の分と言う事もないが、
 小室さんの気力がみなぎり、演出、MIX、演奏は良かったと思う。

 "Resistance"、初演奏の"一途な恋"の選曲にも驚きだったし、
 ただウツの体力的な配慮で、メドレー的な演奏になったため
 作品としては他のMIXを選ぶとする。Get Wildもよかったのだが
 やはり、オリジナル、"89"には及ばない。

 それでも、小室さんのやる気で、ここまでTMは変わるのか
 (変われるのか)と思わせる充実のものだった。

 この時期ではやはり"I am"がお気に入りだ。

次回は、いよいよ好きな曲・TOP3を選びたい。
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[音楽] TM NETWORKの好きな歌ランキング(私的)(7回) [音楽]


ウツのライブ(Thanatosツアー)を堪能できたので
TMのランキング(好きな歌)に戻る。


TMN期から終了まで。
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 ■Single
  ・The Point of Lover's night
  ・We Love the Earth
 ■Rhythm Red
  ・Rhythm Red Beat Black
  ・Wold's End
  ・Burnin' Street
 ■Rhythm Red Tour
  ・Get Wild
  ・Get a way
  ・All-right All-night
  ・Time To Count Down
 ■EXPO
  ・Crazy For You
  ・Just Like Paradise
 ■EXPO NECスーパーライブ
  ・We Love The Earth
 ■EXPO Tour Arena Final
  ・Don't Let Me Cry
  ・Electric Prophet
  ・Wild Heaven
  ・Girl Friend
 ■Mステ
  ・Love Train(Club Mix)
 ■ Last Groove
  ・1/2の助走
  ・Get Wild
  ・Time Machine
  ・永遠のパスポート
  ・Nights of the Knife

 ハードロック期・ハウス期の頃では、We Love the Earthがピカイチ。
 小室さんが「いい曲でしょ~」とラジオで、どや顔"が分かるほど
 自慢していたのを思い出します。"Rhythm Red Tour"での旧曲の
 MIXもカッコよくて、まさか"クロコダイル・ラップ"があんなに
 かっこよくなるとは思わなかった。木根さんのブルースハープ含め
 ウツのパフォーマンス、シンセベース、コーラスどれも素晴らしい。
 まだまだ小室さんの才能は溢れている時期だと思う。

 Get Wildのロックバージョンもカッコいい。
 葛Gがいればこそのバージョンだと思うし、彼の良さもよく出てる。
 松本さんがサポメンを続けていれば、全く違うバージョンになったはず。
(恐らくLast Grooveバージョンのようなものになったと思う)
 このころのEOSから出る音はカッコいい(他音源なんでしょうが)
 特に最後のサビの繰り返し前のピアノ(ベル)の音色は素晴らしい。
 アニメのED以外では、一番印象に残る演奏かな、とも思う。

 Expo Tourでは、ハウスというかクラブ風にMIXされた歌の中でも
 "Don't Let Me Cry"が最高にかっこいい。フルコーラスじゃないのに
 曲自体は長い長い。"Love Train"のMIXも、"Wild Heaven"のMIXも
 カッコいい。"終わりに向けて"完全燃焼だったのだろうか。

 NECスーパーライブの"We Love The Earth"の完成度が素晴らしい。
 こういうサンプリングは小室さんの真骨頂。憧れます(憧れました)。
 シングルバージョンもカッコいいけど、こちらのバージョンも好き。
 むしろEXPO(アルバム)のMIXが若干残念だろうか。
 N.Y.のミキサーチームのミックスでカッコいいのだが、
 やはり日本人向きではないのかもしれない。

 Last Grooveで演奏されたMIXたちの素晴らしさも特筆だと思う。
 ほぼオリジナルに近いカタチで演奏された最初で最後のライブ。
 久保こーじ氏の汗と涙の結晶だろうか、それとも技術の発展だろうか、
 見事なミックスだったと思う。

 特に好きなのは"永遠のパスポート"のアウトロ、"Get Wild"の
 サンプリングとツインドラム、ツインギターの演奏や跳ね感。
 "永遠のパスポート"は勿論オリジナルより好き。
 "1/2の助走"もウツが若干歌い方を変え、好きなバージョン。

 本番当日は間違いだらけのウツではあったが
 その間違い含めて完全版として音源(或いは映像)を発表しても
 良いと思う。べつに買うのはFANKSだけだし・・・。
 それでも十分な枚数(D/L数)は売れると思うのだが・・・

という、終了までの好きな歌を挙げてみた。
次は、いよいよQUIT30まで、ということになる。
その中から、私的な好きな歌ランキングをつけたい。
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