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[NFL] ありがとう、トム(トム・ブレイディ) [スポーツ]


ついに22年間のキャリアを終えることを表明した、トム・ブレイディ。

31回(1993年)スーパーボウルをみてNFLを好きになって、
そのSBに出場したペイトリオッツを応援し(パッカーズのユニフォームがダサく)
はや何年が過ぎたのだろうか。

ドアマットチーム(お荷物球団)が、ロバートクラフトオーナーにかわり
ビルベリチックHCのもと、2000年代ダイナスティを築いた。

その鉄仮面/フーディと呼ばれた厳めしい表情のHCの横には常に、
同じく厳しいまなざしのQBトムがいた。
ときに厳しいまなざしで、ときに厳しい叱咤で仲間を鼓舞し
ペイトリオッツだけで6度のSB制覇。

そして、20年後、FAでタンパベイ・バッカニアーズに移籍し、その一年目に
スーパーボウルを勝ち取り、自身、7度目のSB覇者になった。
7度目のSB制覇は、個人だけでチーム最多(パッツ等の6度)を上回る偉業。

彼のキャリアは、彼のコメント通り、波乱万丈だったと思うけど
これまた彼の言葉通り、「幸運」に恵まれていたと思う。
でもその幸運を引き寄せたのは、彼のストイックな競技生活の賜物。

ファーブや、グロンクなど引退を撤回して、戻ってきた選手たちも多いけど
恐らく、彼は戻ってこないと思う。
華々しいセカンドキャリが既に始まっているしね。

ありがとう、トム。
最後の最後まで、トップスタッツのQBでありつづけ、
最後の試合まで、1分あればカムバックできる実力を見せつけた。

こんなアスリートはもはや出てこないと思うし、
来シーズン、NFLをどんな気持ちで自分が観るのか、想像できない。


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[NFL] ありがとう、ジュール(ジュリアン・エデルマン) [スポーツ]


遂にニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL)のワイドレシーバー、
ジュリアン・エデルマンが引退することになった。

数年前、靱帯を断裂し、昨年も膝を負傷し手術からの復帰を目指していたが
チームのフィジカルチェックに合格せず、2021年4月に引退を決断。

近年、ペイトリオッツでブレイディやグロンク以外で最も愛された選手と思う。
勿論、彼以外にもニンコヴィッチ、メイヨ、愛された守備選手も多くいるけど
どんな状況でも戦い続けた彼は最も愛され、最も尊敬された選手の一人と思う。

思えば彼がデビューした当時、チームにはウェスウェルカーという小兵WRが活躍し
ウェルカーのケガの代役として、活躍するようになった。
ウェルカーがチームを去り、その生き写し的なプレーとそして強靭なタフネス、
ブレイディ並みの精神力とここ一番の活躍、そしてQB出身らしく、時折見せる
トリックプレイ。なんともベリチック好みな選手でしたし、
あのスーパーボウルのミラクルキャッチは、NFL史に輝き続けるはずでしょう。
(しかも、ドラフト順位も低かったし)

ブレイディの娘さんとのSBセレモニーでの一幕や
フォックスボロでの優勝パレードでのブレイディの優勝回数を示すカードだったり
試合外でも楽しませてくれたし、何と言っても、頼りになる存在でした。

SB後のトーク番組で、司会者の「一番好きなSBリングは?」の質問に、
間髪入れずに「NEXT ONE」と答えたあなたが最高でしたよ。

アンダーニースで必ずオープンになってくれる。
多少の競り合いでもキャッチしてくれる。
タックルを受けても、セカンドエフォートで1stダウンを更新してくれる。

エデルマンとブレイディの関係は兄弟のよう、と本人たちが言ってましたけど
二人がいれば永遠にダイナスティが続くようにも思えましたね。
エデルマンが引退してしまった今、どちらもパッツを去ってしまったのですが。

グロンクや、ABのように「もしかして・・」はないのかな。
フィジカルチェック、不合格だもんね・・。

ありがとう、ジュール。
幸せな引退生活を。


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[NFL] トミー&グロンク、おめでとう [スポーツ]


トム・ブレイディとグロンクの移籍一年目は、なんとSB優勝で終わる。

トムは7度目
グロンクも4度目

NFLを知る誰もが、今年のチーフス、そしてパッカーズの盤石ぶりは揺るがない・・と
思っていたら、カンファレンス決勝でシーズンMVPのロジャース率いるパッカーズに
完勝し、どうやったらキッド・マホームズ率いるチーフスの攻撃を止められるか、と
思っていたら、10度目のこの試合が一番、安定感あるSB勝利だった・・・。

バッカニアーズの戦術は、古き良きフットボール。
攻撃はランはラン、パスはパス。ランが出れば、プレイアクション(パス)は決まり、
ランも止まらないという・・、普通の攻撃で最近当たり前となったランパスオプションは
一切なし。守備も、複雑なラッシュは皆無で、4メンラッシュ中心。

面白いのは、今シーズンのバックスの戦術はペイトリオッツ時代、
苦戦したジャイアンツの戦法によく似ていて
結局、トムとベリチックの頭脳ですら、「当たり前のプレー」が止まらなければ
何をやってもダメ、という至極当たり前のことを突き付けられた苦い思い出。

それでも、今日のKCは少し消極的すぎというか・・・無策だった気がする。
マホームズがケガしているのであれば、もっとクイックパスもあっただろうし
ケルシーのショートパス中心でも、ヒルなんかのスクリーンでも・・と思う。
それ以上にセカンドハーフでのランに対する守備も無策で・・・。

トム率いるバックスが普通の戦術で、落ち着いていたのに対して
KCが勝手に泥沼に入っていた気がしますね。
コンサバ、リードHCの悪いところがそのまま出たと言う事なんだろうか。

にしても、個人成績で、
ペイトリオッツやスティーラーズのSB勝利記録(6回)を抜いたトム・ブレイディ。

この先、出てこない選手(記録)を目の当たりにしている我々は幸せものです。

ブレイディの子供たちの成長を、SBの表彰式で確認できる・・って
この家族、凄いな・・・






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[NFL] グロンクの現役復帰とコンビ復活!! [スポーツ]


NFLは、やっぱり超エンタメですねぇ。サッカー、野球、NBAなど等
色々なプロスポーツはあるけれど、NFLはやっぱり抜けているなぁ、と。

生きる伝説、G.O.A.TのQB・ブレイディが遂にFAを行使し、
タンパベイに移籍したと思ったら、なんと
かつての同僚で、メインウェポンで引退していたグロンクが現役復帰かつ
タンパベイにそのままトレード。
彼の健康状態が元に戻っているのであれば、HCエリアンズは間違いなく
ロスターに加えるだろうし、ここぞのスペシャルウェポンとして
TEにセットするだけでも十分な破壊力になるだろう。
何よりもブレイディの心の不安を取り除くこともできるだろうし
最終的にロスターがどうなるかわからないけど、WR、TE、RBともに
超強力な布陣が完成しそう。残るは、OL陣がどれだけブレイディを
守ってあげることが出来るか。それさえできれば・・・7個目?

昨年、衰えを指摘されていたブレイディだけど
そもそもNEの攻撃陣の不甲斐なさの方が目立っていたと思っている。
事実、シーズン序盤は完璧な攻撃陣だった。
それが怪我人だったりアクシデントだったりで離脱者が続出で
結果的に補強した選手も使えず、攻撃の形がないまま終わってしまった。

それでも地区優勝し、プレイオフに出たのは
HC(ベリチック)とQB(ブレイディ)、コーチ陣などの
組織としての強さが際立っていた(というかそれがNE)からだと思うし、
攻撃陣以外は一定クオリティ以上だった、と言う事だと思う。

かつてブレイディは「自分は批判、避難される方がうれしい」と
インタビューで語っていた。今、まさにそういう状況だと思う。

素晴らしいHC(エリアンズ)と新しい仲間、そしてかつての盟友とともに
彼のカムバック(あくまでチーム成績上)に期待せずにはいられない。

無事、NFLが開幕できることを祈っている。



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[NFL] ブレイディはどこへ行く? [スポーツ]

いよいよNFC、AFCのチャンピオンも決まり、2月に入るとSBが開催される。
予想外にレイヴンズが初戦(Div.)で敗退し、MVP候補のQB、ラマー・ジャクソンと
同じくMVP候補のチーフスQB、マホームズの対決をみることが出来なかった。
ラマーやレイヴンズにとっては大活躍のシーズンが、初戦で・・と思っているだろう
けど、プレイオフの初戦は難しい。特に勢いが凄かったチームの初戦は。
ペイトリオッツだって、今年も負けたし、結構プレイオフの初戦は鬼門だった。
ラマーにとっては非常に残念だけど、これもまたNFL。来シーズンも期待です。

一方、NFCではかつてブレイディの後釜として目されていたQB、ガロポロ率いる
古豪49rsがSBの切符をつかんだ。といっても、6/8回しかパス投げなかったのだが。
ガロポロは手堅いし、非常にスマートだと思う。
もっと自身のプレイを増やして活躍したいと思っているだろうけど、まったくもって
そんな言動はないし、愛されるキャラですよね。ペイトリオッツ時代からも
ブレイディが出場できないときのコメントや、それ以外のシーン(キャンプ等)でも
非常にスマートに受け答えしていたので、流石は優等生チーム出身だな、と。

そしてニューイングランドペイトリオッツ(NE)の不動のQB、トム・ブレイディが
SBが終わり新シーズンに突入すれば、いよいよフリーエージェントとなる。

思えば彼が加入する前からNEの事は応援していたが、勿論、ブレッドソー時代より
彼の時代の方が圧倒的に応援した熱量は違うし、勝率は言うまでもない。

2016年には16勝無敗、近年も常にConf.チャンピオンシップの常連で
SBもNEやブレイディがいない方が珍しい状況だった。
新世代がブレイディを倒すのか、彼が君臨し続けるのか・・・
それが現在のキーワードだった。

今年は彼の成績よりもチーム状況が近年稀に見るほどの戦力不足で
いかんともしがたかったが、それでもAFC東地区優勝したのは立派だし、
彼自身の成績自体もさほど悪いとは感じない。

敗戦後、彼は現役続行は示唆しているが、フォックスボロを離れるのか
それとも残るのか何もコメントしていない。ファンやメディアがやきもきする
状況をむしろ楽しんでいる気すらする。もちろん、新契約に対する
ビジネスの要素もあるのだろうけども。

彼自身、NEには何の不満もないだろう。ベリチックとクラフトがいれば
ある程度の成績は納められるはずだし、SBリングを追加するチャンスも
引退するまでにあるかもしれない、というか可能性は大きい。

彼のモチベーションがどこにあるのだろうか?、と考えてみても
「競争に勝つ」という以外見つからないので、
個人的には、NEともう1年契約するのではないかと考えている。

ただ楽しみにとしては、ラスベガスに移るレイダースの新時代のQBに
なってほしいとかも思っているのだが。或いは現QCのジョシュ・マクダニエルズが
どこかのチームのHCになれば、そこの新QBになる可能性もあるし、それは
それでもいいかな、と。彼の新チームでの活躍もみたいし、
彼のいないNEがどういう先方に出るのか、ベリチックの出方もみたいところ。

果たして・・・。



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[Jリーグ] サンフレッチェ広島の2020年スタート [スポーツ]


早くもJリーグの各チームの2020年がスタートしている。
Jリーグ発足から応援しているサンフレッチェ広島の2020年体制が発表された。

2019年シーズンは城福監督の2シーズン目だったが、6位の順位で終えられた。
シーズン序盤、首位にたったものの、終盤は勝利を奪ずといった感じで
上位争いから脱落したというのがおおかたの見方なのだが
昨シーズンはチーム戦術の見直し(かつてのポゼッションに戻す)と
チームの若返りを行う事が命題になっていたので、そういう意味では成功した
シーズンだと思っている(川辺、松本、森島、大迫、荒木など(敬称略))
しかも序盤は大黒柱である青山選手が不在、且つ、パトリック選手も状態が
あがらず、結局、ガンバにレンタル(今年は完全移籍)したし。

個人的に残念だったのが、野津田選手が仙台からレンタルバックしたものの
目立った活躍どころか、チームの中で浮いているようにみえること。
決定力が求められているのか、パスワークの中心なのか、キープ力か、
サイドのくずしなのか、ハードワークなのか・・・そのどれも、ピンとこない状態。
本人だけのせいでもないと思うけど今後の覚醒に期待。というか勿体ない。


今シーズンはブラジルからの補強や、茶島選手などのレンタルバックもあり
戦力はなかなか充実している。城福監督も継続しているので
今シーズンは勝負の年になるだろう。
夏前までに上位争いできなければ、監督交代も十分ありえると思うし。

何はともあれ、新スタジアム建設にむけて機運を高めていってほしいので
その初年度ということでも頑張ってほしい。



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[NFL] 2019年シーズンの終了(vs タイタンズ) [スポーツ]

NE(ニューイングランド・ペイトリオッツ)の2019年シーズンが終了。

今シーズンはTEグロンクが引退したとはいえ、2018年はレシーバーとしての仕事は
ほぼ出来ていなかったし、WRアントニオ・ブラウン、ジョシュ・ゴードン、
ドーセット、そしてエデルマン、RBミッシェル、バークヘッド等のバックス陣で
何とか、というか豪華デプスと思ってたら、いつのまにか、レシーバー陣は崩壊し
(AB、ゴードンは解雇、ドーセット使えず、ルーキーもパッとせず)
元々層の薄いTEは使えず、RB陣も長距離、パワーランナーは補強できず
頼みの守備陣もシーズン中盤から後半にかけて、怪我人もあり
徐々にロスターの脆さを露呈してしまった。特に12月の戦いは不甲斐なかった。

実はスーパーボウルを制した昨シーズンよりも数字上は良かったはずなのだが
12月の戦い方含めシーズンの戦い方やライバルとの戦績で
今年のプレイオフの期待度は低く、正直、タイタンズに負けても、
「やっぱりね」という感じであまりショックもなかった。
むしろ、後半の守備側のアジャストは素晴らしかったし、パッツらしかった。
攻撃シリーズで1回、或いは2回得点すれば何ら問題ないゲームで
攻撃を除けばパッツらしい、粘り強い、いやなチームだったように思える。
近年の大味なゲームが続いていただけに勿体ない感は大いにある。

キャリアワーストということでブレイディの衰えが指摘されている。私は
ブレイディ自身のパフォーマンスというよりも、攻撃陣全体の戦力がたたらず
タイタンズの守備も良かったとはいえ、決まるのはスクリーン、リバースの
変化球のみ、本来得意としているミドルレンジのパスは投げられもせず
アンダーニースに投げたら落球、最後のパスもTEの落球でINTされ終了。

終了後は今シーズンでFAとなるブレイディの進退問題にフォーカスされ
彼自身は全然やる気みたい。むしろチームがどうするのかが注目。
年齢からくる衰えなんて正直、私自身は感じていない(繰り返し)
フィジカルは元々ある方じゃないし、読みや精度は良かったと思う。
如何せん、攻撃陣全体できることが少なすぎた。
彼の契約規模と攻撃陣の刷新の規模が今後のキーなんだろうと思う。
ブレイディ以外にもベテランが多く、だれを残し、だれをカットするか。
ベリチックの判断が楽しみ。

ブレイディ自身は引く手あまただろう。あと1、2年は大きなケガさえなければ
パフォーマンスが急降下するようなタイプじゃない。
コルツ、チャージャーズ、そしてHC就任も噂されるOCマクダニエルズ等
ブレイディを欲しいと思っているHCやチームは多いだろうし、
そもそもペイトリオッツ(ベリチック)関係者が多い今のNFLだし。
個人的にはパッツで引退してもらいたいが、違うユニフォームでプレイする
彼の姿も見てみるのもいいか、と天邪鬼な考えもある。

何はともあれ、オフシーズンもアツいんだろうね、特に今年は。

まぁ、今シーズンに特化すると今年もペイトリオッツがSBを制したら、
それこそ萎える状況だから今シーズンのプレイオフに限定すれば、
ラマー・ジャクソン、マホームズ、ラッセル・ウィルソンなどの
若手~中堅のQBが活躍する方が、NFLにとっても良かったと思う。

結局、ラムズはプレイオフにあがれず、昨年の1位、2位チームが敗退。
NFLのパリティの面目躍如だろうか。

そにしても特に今年のラマージャクソンは凄いわ・・・。全然読めないんだもん、
だれにボールを渡すのかが。彼自身が走ってもすごいし、フィジカルも強いし
パス精度もあるし、流石レイブンズ、流石のHCハーボ―。
パッツ戦もLBが固まっていたしね・・。個人的には点差ほど差があるとは
思っていなかったけど、好調を維持したレイブンズと、そこから下降した
パッツの勢い、戦力差が今の状況、結果だと思う。

AFCではチーフス、レイブンズが観たいし
NFCではシーホークス、パッカーズが上がってくるのだろうか。
個人的には49rs、バイキングスのどちらかが上がってくると
面白いと思っているのだが。


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[NFL] 2019年シーズンの開幕(vs スティーラーズ) [スポーツ]


遂にNFLの2019年シリーズが始まった。

私の応援するペイトリオッツ(NE)は、強豪・古豪、スティーラーズ(PIT)との開幕戦。
ホーム・ジレットスタジアムでの対戦とはいえ、なかなかハードな開幕戦。
SNF(サンデーナイトフットボール)ということで、米国中の注目カード。

NEのQB・トムブレイディはついに42歳でのシーズンを迎えた。
彼曰く、「年齢はただの数字」「数字で引退するなんてナンセンス」みたいな
発言を繰り返し、肉体的な衰えを全否定しているが、蓋を開けてみれば
まったくもってその通りのパフォーマンス。

PITも今シーズンは過渡期を迎えており、戦力的にはどうかと思うが
それでも、フィジカル重視のフットボールだし、強力なチームである。

が、結果は、トム率いる攻撃陣は相手ディフェンスを粉砕し、
ディフェンシブコーディネーターを置かない(ベリチックHCが兼務)守備陣も
ビックベン(ベン・ロスリスバーガー)が率いるPIT攻撃陣をほぼ封殺した。

これほど順調な開幕戦は最近なかったかも・・と思うくらい順調だった。
更に驚くことにレイダースを解雇となったWRアントニオ・ブラウンが
NEに加入するという。

昨シーズン、WRエデルマン頼みだったレシーバー陣は気が付けば
とんでもない陣容になっているし
相変らずRB陣は小気味よい小型RBたちが、ラン、レシーブともに躍動。

今年はもしかすると、2回目のパーフェクトシーズンもあり得るのかとも
思ってしまうほどに戦力が充実している。(チャンのドラッグ問題はあるが)

グロンク引退でどうか?と思っていたのだが・・・、抜け目ないねベリチック。
そのグロンクも開幕戦のセレモニーに登場し、噂ではシーズン途中で
復帰する??なんて。フィジカル的にはすっきりして、シャープになった印象。
TEよりむしろWRとして活躍しそうな感じである。

何はともあれ、NFLが開幕した。楽しみ、楽しみ。
AFCではチーフスが対抗馬だろう。コルツはラック引退で再建だろうし、
あとのチームもおしなべて平均的なチームと思う。
AFC東地区もNE以外はぱっとしないだろうし、逆に心配してしまう・・・。


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[日記](NFL) さよなら、グロンク [スポーツ]

ニューイングランド・ペイトリオッツのモンスターTE・グロンクが引退発表。
遂にというべきか、やっぱりというべきか、驚きというべきか、ここ数年
引退をほのめかしてきたスーパースターがついに引退宣言。
ドラフト前のこのタイミングでの発表はチームに対する配慮だろうと思う。
揺れている状況ではチーム構成に悩むだろうし(ベリチックは悩まないかも)。

グロンクも9シーズンですか・・。
思えば同じくモンスターTEのヘルナンデスとのコンビには胸を躍らせた。
結局のところ、グロンクがスターになってヘルナンデスは悲しい結末だった。

もうDBを引きずりながら進む姿や相手ラインメンをなぎ倒すブロックを
ピッチ上で見ることはできないのは寂しい。ユニフォーム姿でのダンスも
見れなくなるだろう(きっと、ピットの外ではよく目にするだろうが)

陽気な性格で、ルックスもいいので人気者になるだろうし
今もって人気者だから、引退後もきっと華やかな生活だろうねぇ。

でも彼のような陽気な性格でよく9シーズンもパッツに所属できたな、と
思う。きっとその陽気な性格は彼のほんの一部の側面なのだろう。
QBトムブレイディにも「嫌われてるんじゃない?」って思うほどに
厳しく指導受けてたみたいだし、ベリチックも同様だろう。
そういう環境下で現役生活をペイトリオッツで終えることが出来たのは
賞賛に値すると思うし、陽気な性格のうらには、厳しい規律を重んじる
性格(側面)があったのだろう。でなければ、超厳しい指導と規律の
中で活躍し続けるのは無理だし、大型契約だってもっとほかのチームとは
締結できただろう。ちょっとわがままを言えば、ベリチックは
迷わず放出しただろうし。

とんでもないフィジカルがゆえのケガも多かったのも残念。
背中や腕の負傷は絶えずあったし、一発のタックルで倒れることが
ほぼないので、倒れるまで本気タックルをいくつも浴びせられていた。
もっと楽にプレイしようと思えば、もっと楽にできたはずなのだが
一歩でも、1ヤードでも進もうとする彼の姿に興奮していた。

陽気な性格以上にそういうところが彼の人気を支えていたと思うし
私も大好きで、ちょっと陽気すぎなんじゃない?と思うところも
あったけど、それも彼のプレイを見ると受け入れられてしまう。

ここ数年、特に昨シーズンの年間スタッツは物足りないのも事実だったが
プレイオフやSBでのクラッチキャッチやブロックは完璧だったし
やはり彼がいないと・・と思わせてくれた。
プレイそのものもそうだが、やはり彼には「華」があった。

ブレイディも、エデルマンもそろそろ引退するだろうし、
ペイトリオッツはいよいよ再建に向けて本格的に動き出すだろう。
今シーズンのドラフトは非常に楽しみ。

何はともあれ、有難う、お疲れ様・グロンク。
これからも(ピットの外で)楽しませておくれ。




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[日記](Jリーグ) 2019年シーズンの行方とサンフレ [スポーツ]


2月22日からついにJリーグ@2019が開幕する。

私の大好きなサンフレは、昨年良い意味でも悪い意味でも「まさか」の二位。
個人的にはチームの状況(崩壊と予算規模)からすれば、大成功のシーズンと思っている。

そこで今年はというと、がちがちの守備(4バック)+パトリック戦術からの脱却を目指し
ペトロビッチ監督、森保監督時代の3バックに戻すことを決定している。

これは野津田選手や清水選手を復帰させてことからもうかがえるし、ACLや練習試合、
昨年の終盤からその方向性は見えている。

さらに高年齢化が進んだ対策もユースから数名(東選手、松本選手達)を
トップ昇格させて対策を進めている。

・・・が、恐らく今年はさほど勝てないだろうし、大混戦(降格)に巻き込まれるだろう。
でもそれは決して悪くない。揉まれなければ強くならないし、特に若手には
恐れずに走って&ハードワーク、泥臭いプレイをガンガンしてほしい。

そして何より、野津田選手、川辺選手、清水選手らの中堅~ベテランには
チームの中核としての責任を全うして欲しい。別に勝てとか、ではなくて
苦しい時には、下を向かず頑張ってくれ、ということ。

ACLの予選では残念ながら、引っ張るべき野津田選手、川辺選手のプレイには
残念としかいいようが無かった。もちろん、シーズン初戦だし、
Jリーグの開幕前に公式戦をやれて良かったと前向きに考えている。
巻返せ!!。川辺選手、野津田選手。

「ムービングフットボール」とか監督が言い始めているのが一番の心配ごとだが
現実的に勝つ点を積み上げていくことで全然OK。
戦術パトリックで勝てるなら、それでもよい。今年も頑張ろう。

さてさてJリーグは、川崎1強の様な気がする。
残りのチームで、再建だったり、戦力が整わなかったり(広島、鹿島、浦和等)
整っているけど優勝するには厳しいだろう、というチームだったり(名古屋、神戸等)
よくわからない(大分、松本、磐田等)だったり、なのだが
個人的にはFC東京が有望なのではないかと思っている。

戦力もあり、継続性もありそしてスケジュールもACLが無い分楽だろう。
長谷川監督だし、超現実路線で昨年の失敗は繰り返さないと思われる。

川崎は万全のようでスケジュールを考えると選手層はそこまで厚くない。
替えの利かない選手もいる(家長選手、谷口選手、大島選手等)。
長丁場のシーズンで、ACLもそこそこやってしまう事が逆に気がかり。
昨年のように国内に集中できれば何とかなる思うが・・・。

川崎の終盤の失速とFC東京の粘りで優勝争いが白熱するのでは?と
思ってはいる。果たしてどうだろうか。
どんな競技も「万全」なチームは、足元すくわれるんだよね。意外と。
開幕戦から荒れそうだと思ってもいる。特に怪我。

何はともあれ、大混戦だろうね、今年も。
つまり面白いシーズンということです。



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