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[日記] ドラスレ・拡張(ミンキャス)(ボードゲーム) [日記]


振替休日の夜、ボードゲーム・「ドラスレ」の拡張版「ミンキャス」が届いた。
早速プレイしてみたので感想(記録)。

どの拡張版を買うのか迷った挙句、無難そうな「ミンキャス」を選択。
タイトルの意味が分からなかったが、

魔法使い・キャスター
吟遊詩人・ミンストレル、という新キャラの事だと思う。

オリジナル版ではニンジャ、パラディン、ハンター、プリンス、グラディエーターの
武闘派(プリンスを除いて)がそろっていたのだが、
今回は、「魔」のクエストが追加されたこともあり、どちらかというと「軟派」な
キャラ。といっても、結局のところは、ダイスの目の判定なので
正直、外見が変わったところで大した差はないのだが。

それよりも追加された「魔」のクエストが厄介で
検索値、教養値の低い、つまり振れるダイスが少ないメンツだと
全然、攻略できそうにない。
(キャラ自身が教養値=1、検索=2とかだとほぼ無理)

そうこうしていると、やっとの思いでクエストを完了しても
ドラゴンアクションやランペイジで、ドラゴンに粉砕されてしまう。

プレイ時間は短めだが、その分、シビアなゲーム判定・・・痛しかゆし。

ちなみにこの拡張版には、前述の二人の新キャラ(フィギュア)と
クエスト(数枚)、マーカー(数個)で、なんと3000円もする。

なんともCPが悪い拡張版なのだが(原価、数百円か?。いい商売)
これが無いと次の拡張版に対応できないのでつらい所。
ライセンス料を払っている、と考えるべきか・・・・。

広大なスペースと、プレイ時間があれば
平日もクトゥルフ神話系のボードゲームをしたいところなのだが
ワンルームマンションではボードやカード、トークンを放置したまま
生活できない・・・。

まぁ、時間があるときにルールブックやリファレンスブックを
再読して勘違いしていたルールを発見したり
新たな攻略方法を思いついたり、それなりにできることもあるので
平日は勉強時間なのかもしれない。(という風に割り切ろう)



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[日記] ドラスレ(ボードゲーム) [日記]

クトゥルフ神話系のボードゲーム、エルドリッチホラーを買って以来、
スッカリボードゲームにハマってしまった。

エルドリッチホラーは「失われた知識」「アンダー・ザ・ピラミッド」の
二つの拡張版も購入してリピートしている。

エルドリッチホラーは大変面白くて、カードの種類も豊富だし、
探索者と呼ばれる登場人物も豊富なので、今のところ全く飽きていない。
彼らが持つ固有のアクション(能力)も色々あるので
ランダムに選んで、その組み合わせの妙を楽しんでいたりもする。
拡張版で更にボス(クエスト)も増えたしね。
何よりもアンダー・ザ・ピラミッドでは、拡張ボードも登場しているので
更に探索が面白くなった。

・・で、このボードゲームの唯一の弱点は準備からクリアまで
平気で3時間以上かかるということと、ボードがデカいということ。
しかも拡張ボードもあったり、探索者が集めたカードやトークンの管理で
広大なプレイスペースも必要。
ワンルームマンションでプレイすると、生活空間が完全に浸食されてしまう。

この欠点を補おうと、というかもっとコンパクトなボードゲームは無いかと
探していたところ「ドラスレ」に行き着いた。

クトゥルフ神話系で現実世界が舞台のエルドリッチホラーに対して
こちらは完全にファンタジー。もっというと、ドラゴンクエスト+
ファイナルファンタジーの世界。

ボードはコンパクトでカード(クエスト)もほぼ無い。
クエストは5か所、各マスでの冒険は、エルドリッチホラーのような
遭遇カードはなく、ダイスをふって、成功数に応じた経験値をもらえるだけ。
(成功数によっては経験値とダメージももらうことになる)

クエストも5か所しかない。ドラゴンの対決前の目的はストーリーを
楽しむのではなくドラゴン征伐のためのレベルアップ(能力解放)。
こっちとしては冒険でレベルアップして
準備万端でドラゴン征伐(決戦フェイズ)に入りたいけど、
場合によっては速攻、ボス(ドラゴン)との最終決戦になってしまうし
ドラゴンがやたら強いし、ゲームバランスは結構シビアで
私がクリアできた時は、1名(グラディエーター)のライフが1点のみ。
つまりギリギリ。ドキドキの初ドラゴン征伐達成。
(3回くらいで。1回目はニンジャが決戦前に死亡)

エルドリッチホラーの濃厚なボードゲームと比較して
狙い通りの簡単、サクサク、ボードゲームな「ドラスレ」。
これはこれで面白いし、何よりも1時間程度で1プレイが終わるし
世界観(絵)も懐かしい「タクティクス系」でGOOD。
思わず拡張版を買ってしまった。

平日は「ドラスレ」、週末は「エルドリッチホラー」という生活が
当面は続きそう。

ドラスレの拡張版のコストパフォーマンスは低いけど・・・
(ほとんど、ライセンス料に取られてる気がする)

まぁ、エルドリッチホラーと比較して、キャラのフィギュアがあるので
没入感はけっこうある。
しかも金属?で重量が結構あるし。デザインもカッコいい。

銀色なので、塗装してみたい・・・・・。



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[日記](読書) dele (本多孝好) [日記]


本多孝好の「dele(ディーリー)」を読んだのでその記録。

「dele」は元々好きな作品で、1作目を読んでいた。
直後、山田孝之と菅田将暉、麻生久美子でドラマ化もされたので、そのドラマも
毎週見ていた(というか、確か深夜に纏め放送をしていたような)

山田が演じる、車いすの青年「圭司」、通称「ケイ」
菅田が演じる、元便利屋「祐太郎」
麻生が演じる、ケイの姉で弁護士の「舞」

どれも個人的にはぴったり配役だと思う。今回2~3作品目を読んだが、
脳内では彼らたちが演じていた。

2作品目では、「dele.LIFE」としての仕事をこなしつつ
祐太郎の妹の事件、祐太郎が「dele. LIFE」とつながった理由、そして
坂上姉弟(ケイ、舞、坂上家)との関係性が明らかなになっていく。
この辺りはドラマ化もそれていたので、想像し易かった。

3作品目では、妹の事件の真相後、祐太郎が事務所を出て
遺品整理の仕事に就いたエピソード、ケイが行方不明になり
かつて、「dele. LIFE」で知り合った「堂本ナナミ」とともに
事件解決に乗りだす。ケイ救出後の
エピローグ的な作品も最終話として描かれている。

小説というか、物語として1~3作品目はよく出来ている。
本多孝好の作品は起承転結がはっきりしていて、
がっつくような登場人物も出てこないし、暴力もあまりないし
大変読みやすい。

爆発的なヒットはしないと思うけど、好きな人には
タマラナイ作家さんですよね。

・・にしても、配役が絶妙ですねぇ、ほんとに。

山田さんもドライなケイを完璧に演じていたし
菅田さんも抜けていそうな(でも、ピンポイントで頭の回転早い)
祐太郎にぴったりだった。
麻生さんは美人の姉で弁護士っていうのがばっちりだったし。

シリーズ化・・は難しいのですが
何本か、定期的にやってほしいな、と切に願っております。



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[日記](読書) 白と黒のはざま(ロバート・ベイリー) [日記]


「ザ・プロフェッサー」が法廷小説としてとても面白かったので
その純粋な続編となる「白と黒のはざま」を読んだ。その記録。

表紙(黒人が猟銃を持っている)とタイトルからして想像するに容易く、今回は
アメリカの人種問題を題材にしている。
ジョニー・イデの様な黒人社会のなかにでてくる人種問題が何となく・・では
なく、そのものずばり、KKKが行った犯罪がテーマ。
犯罪そのものは勿論フィクション(だと思う)ですが、ありそうな事件ではあります。

今回もトム(元有名大学のアメフト選手にして、ロースクール元教授)と
その教え子リックが、仲間の殺人事件に対して無罪を勝ち取る・・話です。

結果は自ずと見えているので、ストーリー展開としては
どうやって無実を証明するのか、だれが犯人なのか、証拠はどこにあるのか
そして彼らの危険が及んでいるなかで、生き残れるのか・・・というのが
今回の作品の面白いところだと思う。

特に後半、真実への展開は意外だったし、悲しかった。
ボーの苦しさは、半端ではなかったでしょうね・・・。

でも、第1作目を読んでいないと、トムとリック、そしてこの作品の主人公、
ボーの事が分からないので、第1作目を読んで補完しないと
あっさりし過ぎだと思う。でも逆に、第1作目を読んでいると
人間関係が分かるので、無駄な展開や回りくどい言い回しでクドクドしないので
大変読みやすい。

1作目に比べるとハラハラ感はへったけど、トムとリックが元気に
協力して頑張っているのが何となくうれしい。

第3作品目もぜひ読みたい。(アメリカでは、既に3、4作品が発売されているとのこと)

でも、トムって70歳なのね。ボコボコに襲われて法廷に出席するなんて
流石、元アメフト選手ですね。前回同様、アメフト事情をしっていると面白さも1.5倍。



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[ゲーム] エルドリッチホラー/拡張(ボードゲーム) [ゲーム]


「エルドリッチホラー」(ボードゲーム)を買って以来、ほとんど毎日
ルールブック、カード、ボードを眺めている。

ルールブックは簡潔にまとめられているものの、ボードゲーム、TPRGに
縁遠かった私には難解であることには間違いなし。
しかも完全日本語訳とはいえ、カードに書かれている事含めて、「?」ということも
しばしば、あるし。

でも、キャラクターを助ける助力カード(武器・アイテム)や
呪文カードの種類が豊富で、遭遇フェーズ、神話フェーズで繰り出される不幸への
対処に戦略性が出てくるし、マップのどこを、誰に行ってもらうか、とか
各キャラの特性(どこにいても助力カードを渡せるとか)にあわせて
各ボスに必要なクエストを効率よくこなすための戦略を考えたりするのが楽しい。

君はひたすらレベルアップしよう、とか
君はひたすら呪文カードを集めよう、とか
トークンをひたすらゲットしよう、とか。

最初はそれにすら気が付かず、即死にしていた。

拡張カードもあって、早速、拡張第1弾の「失われた知識」を購入。
4000円程度でカードの種類がぐっと増えて、新たなボス、既存のボスに対する
クエストカードも追加された。これにより、さらにリピートできるようになって
益々、エルドリッチホラーにハマっていく。

唯一残念なのは拡張第2弾の「狂気の山脈にて」が在庫切れを起こしていて
購入することが出来ないこと。まぁ拡張なのでなくても良いのではあるが
新たなエピソード(マップ)、探索者(キャラ)が追加されているし
手に入れたい。。。。。何とかしてほしいよ、発売元には。


仕方ないので次の「神秘の遺跡」「アンダー・ザ・ピラミッド」を発注。
とりあえず、第1弾のクエストカードを全部こなしていないはずなので
そちらをクリアしなければ。


究極の一人遊び。
ゲームブックっぽい。




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[日記](読書) 世界を売った男(陳・浩基) [日記]


「世界を売った男」(陳浩基著)を読んだので記録。

「世界を売った男」・・・なんとも珍妙な、意味深なタイトル。
実はデヴィッド・ボウイのアルバムタイトルらしい。

陳浩基は「13・67」や「ディオゲネス変奏曲」など時間を扱ったSF作品や
過去・未来が入り混じるミステリー作品が多い。
舞台設定は香港、ニューテリトリー、九龍、旺角など。

今回の作品も香港界隈を中心で、数年間の記憶を失った警察官が、
記憶を失う直前の未解決事件(現在は決着している)の真相を追うというもの。

過去の記憶、記憶を失っている間の自身の行動を紐解きながら
徐々に事件の真相に近づいていくストーリーは大変面白かった。

犯人は残念?ながら「やっぱり」という感じなのだが、
記憶を失う、ということと、精神的な乖離をうまく使って
納得がいくような落としどころにしている。

自分は何者なのか、なぜ記憶がないのか、
未解決事件の犯人とその共犯、警察官、怪しい関係者たちが
思惑や証拠、過去の記憶が入り乱れて、どっちに転ぶのかドキドキする。

最終的に「それはないんじゃない?」と思ったけど
一応、「はい、それはないです」というオチだったし、納得感はあった。

過去の記憶と現在の調査のバランス感というか、つなぎも見事だったかなぁ。
最後のシーンも、現実の記憶じゃなかったのね、というオチだと思うし
デヴィッド・ボウイの歌詞(タイトル)も上手く処理されていると思う。


強いて難を言えば、土地、氏名が中国語読みなので覚えるのがつらい。
時々、フリガナをしているけど、覚える中国語読みの単語が多く、
とても覚えてられない。私は同氏の小説が3作品目なので
なんとか、香港界隈の中国語読みが何とかついていっている感じ。

・・・が、その読みづらさを克服るするに余りある面白さ。
丁度よいSF感で、香港の雑多な文化も相まってサイバーな感じ。


今後も期待の作家さんですねぇ。


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[グルメ] 鮨心(神楽坂)(★★★★★) [日記]


神楽坂にある鮨心(こころ)に今年初めて訪問したので記録。

「心」という店名は中々都内にも多いので紛らわしいのだが
あの札幌(円山公園)にある宮川さんも「心(しん)by宮川」として
東京に進出している。しかも円山公園よりも高くて・・・(どうなんでしょ)。

神楽坂の「鮨心(こころ)」の方は、安定のハイクオリティ。というか
今まで食べたお鮨の中で一番美味しいと思う。
でも不思議と、ガイドブックの星付きでもないし、マニアックなお店。

値段はおひとり3万円以上で、先日、訪問した川崎の鮨匠Sakuraさんの
約3倍のお値段である。

・・・が、正直、私はその3倍の価値はあると思う。
なぜならば、必ず王道の鮨ネタは完璧以上のクオリティだし、
おつまみ含めて手の込んだ逸品だし、お腹いっぱい食べさせてくれる。

今日はこれは残念だったなぁ、とか、これは普通だなぁ、とか
そういうことは一切ない。手抜きなし。

一方、Sakuraさんも美味しいけど、今日はこれが一番、とか
あれはちょっと普通とか、この時期は・・とか
当たりはずれがある。このクオリティの振れ幅が少々残念。
だけど、その分、お安くなっているのでどちらが、と言う事でもない。

心さんは、〆系は優しいマイルドなお酢を使っていて、
シャリは少し片目(久兵衛系)、
雲丹、あなご、こはだ、ねぎとろ、のどぐろ、貝系、エビなどなど
マグロ系以外もすごーく美味しい。この上ない幸せが味わえる。

正直、江戸前はここでいいかなぁ、という感じ。

勿論、パレスにあるかねさか(大将)、前述の宮川さん、そして
銀座の辰也さんも気になるのだが、

満足度、一番は「心」なんでしょうね、今年もきっと。


お世話になります。



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[ゲーム] エルドリッチホラー(ボードゲーム) [ゲーム]

久しぶりのゲームレビューというか、ボードゲーム。

そもそもボードゲームやカードゲームなんて私の人生には無かったもの。
TVゲームもプレステ3以降、1年に1回新規に買う程度。
しかも買ったとしても中古品だし、クリアすることも稀(興味が続かない)
むしろプレステ3でプレステ時代のゲームを繰り返すことの方が多い。
WiiUも買ってみたものの、ゼノブレイドクロスのみプレイしてお蔵入り。
スマホゲームなんて毛嫌いしているし・・・(PS4には興味すらわかない)

で、ボードゲーム。ゲームの名は「エルドリッチホラー」。
ボードゲームといえば、幼少期に親戚の家で人生ゲームをしたくらい。

・・・が、とある通販で偶然見かけたソロプレイ可能なボードゲームを発見。
しかもダークファンタジー系。萌え要素なし。なんだ、これは?。
すごーく気になる‥と言う事で悩んだ末、購入。
YouTubeでレビューを見たりしたけど、良くわからないし。
設定のクトゥルフ神話ってなんだ?って感じだし。

個人的な感想としては、大変シビアな昔懐かしいゲームブックのよう。
自分でサイコロをふって、右に行くか、左に行くか、アクションするか。
呪文、状態変化、休息。町や野外、海上での指令。

このボードゲームは「協力型」ということなので、ソロプレイは出来るが
プレイヤー(ゲームに登場するキャラ)は複数いないととてもクリアできない。

そして最初のプレイでは「協力」という意味を理解できておらず
速攻ゲームオーバー(・・が、面白さは分かった)

結局、3回目くらいで、いたずらに移動するのではなく、
なるほど「君はこういう目的で待ちを探索してね」とか
「君はレベルアップしてみよう」とか「ヘルプ役ね」とか理解。
つかきちんと目的を与えてあげないと、モンスターは強いし、
状態変化は激しいし、毎ターン悪いこと発生。
結果、速攻、ゲームは終わってしまう。

それでなくともサイコロや、クエストカードの種類によっては
途端にクリアが難しくなる。

とか・・考えながら数プレイして気が付く久しぶりにハマってしまった・・。
カードの準備とか含めると、プレイ時間も3時間くらいかかるし
ボードも大きくて一人暮しにはキツイのだが面白い。

カードに書かれたことを読みながら、指示に従い(時に少しズルするけど)
サイコロに一喜一憂する。


拡張版も色々あって、早速一つ買ってみたし。

今時のボードゲーム、侮れませんね。



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[日記](読書) サイレントスクリーム(アンジェラ・マーソンズ) [日記]

英国で250万部を超える人気シリーズらしい。
アンジェラ・マーソンズの作家デビュー作、「サイレントスクリーム」を
読んだので記録。

舞台は英国、女性刑事、キム・ストーン(とそのチーム)の活躍。
主人公キムは兄弟を死別し、その原因は母親の暴力(育児放棄)にあって、、

今回の主題となる事件も過去、養護施設で事件をめぐり
関係者(首謀者)が続々と謎の死を遂げていく、みたいな、、で

過去に傷をもつ刑事と、虐待、暴力、復讐、精神異常・・・・
ミステリでよくありがちな設定と展開。

犯人もいかにもという感じだし、分かり易いし
分かり易さもあえてなのか、分かり難くしようとしてこの程度なのか。

いや、これをミステリの王道というのだろう、いい意味でも。

正直、特に目新しいこともなく、どの国もあるミステリだなぁ、と。
音楽と一緒で、もはやどこの国のポップス、ロックも同じというか
同じようなコード展開、メロディ、恋愛、パーティソングみたいな。
悪くはないのだけど。

よく出来ているけども、「超面白い」とも思わなかった。
わりと淡々と読めたかなぁ。

ジャック・リーチャーシリーズのように、あそこまで振り切っていると
ある意味いいのかもしれないけど。

中途半端によく出来ていると、
他の人気作品(例えば、オスロ・・・)の方が魅力を感じる



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[音楽] Dragon The Carnival (ウツソロ、追加公演@中野サンプラザ) [音楽]


2月6日、ウツこと、宇都宮隆さんのソロツアー、Dragon The Carnivalの
追加公演に参加できたので感想(記録)

「Dragon The Carnival」、FANKS=TM好きな人には馴染みのある単語。
ウツソロではTM曲は避けていた側面もあるなかで
今回は、全編を通じてTM曲。そして、サポートメンバーも
かつてのサポメンである浅倉大介さん、北島健二さん
ウツソロを支えてきた80年代の戦友、土橋安騎夫さんと
自身もFANKSであるnishi-kenの豪華布陣。

サポメンの代表曲も盛り込まれたセトリは本編ツアーで完成していたので
この追加公演をどのように盛り上げてくれるのか、楽しみにしていた。

私が参加した初日(しかチケットが取れなかった)は
"Love Train"のサイドのセトリで、若干、各曲のアレンジ(音色、フレーズ)は
変えていたようにも思えるが、大幅な変更はなかった。

バラードコーナーで、「なんだっけ?」という曲が追加されていた
後から調べた結果、「夏の終わり」というTM再活動後の曲だった。

それ以外、ラス曲の「Seven Days War」まで変わらずだったけど
何よりも、TM祭り。そもそもの完成度が高いライブだったので
大満足。そして寂しい。35周年も終わってしまったのね・・・・。

そしてキーボード3人+北島健二さんの超変則+豪華サポも
終わったしまうのか・・、勿体ない。

この春にはこの本編ツアーのブルーレイ発売されるので
またTMの記憶に浸れる予定ではあるけど…

ちなみに2日目には、「Self Control」が最後に演奏されたようなので
こちらがブルーレイの特典に盛り込まれると嬉しいのだが。
(「夏の終わり」でもいいといえば、いいんだけど・・・)

何はともあれ、ウツ、ありがとう。
昨年からのドラカニツアー、本当に楽しかった。

やっぱり、"TM"を待っている人は大勢いるし、また信じてもいる。
あんなに無条件に楽しめる空間を、楽曲を作ってくれた
小室さん、木根さんにも感謝だし、サポートメンバーにも恵まれた。

何よりもウツが元気にいてくれることの幸せは
この上ない喜び。

初日、若干、細くなったウツに心配もしたけど
あのパフォーマンスをみると、まだまだ大丈夫と思ったのは
私だけはないだろう。

信じて応援していこう。あらためて、有難う。お疲れ様でした。






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