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[日記](NFL) ついにシーズン終了。おめでとうパッツ。 [スポーツ]

若手QB/HCコンビのラムズか。
それともG.O.A.T.(史上最高)QBと最強HCの常勝ペイトリオッツか。

興味は尽きない2018年(-19年)シーズンの最後の試合がアトランタで行われた。
欧米の複合スタジアムは凄いですね。日本もインフラが充実して欲しいところ。

試合は最初のドライブから前進を続けたペイトリオッツの攻撃が、ブレイディが
投じた初めてのパスがはじかれINTでストップ。しかし周到に準備された
ベリチック率いるペイトリオッツ守備陣もラムズ攻撃陣を完全に抑え込む。

その戦法は至ってシンプル。ラン攻撃には中央を絞り、パス攻撃にはひたすら
パスラッシュをかける。複雑なスキームを準備していたのは確かだけど、
結果としてラムズは大混乱に陥りQBゴフのプレイは結局試合を通して安定せず、
少し期待外れに終わった。

ペイトリオッツの攻撃陣も確かに不発だったのだが、なんとなく流れが悪く
ヤードは稼いでいたものの得点を奪えないというヤキモキした状態が続く。

安定していたゴスコースキーのFGも外れ
4thダウンギャンブルも失敗などなど。

結局、第3Qの終盤まで3-3のドローだったわけだが、守備陣がビッグプレイを
決めた返しのドライブで、ブレイディコールの起きる中、TDを奪ったのは
流石ブレイディというか、面目躍如というか。役者ですね。

このドライブは必ず決めるんだ。という集中力は
近年のスーパーボウルでも、レギュラーシーズンでも、プレイオフでも凄い。
そしてきちんとTDを奪うのは恐ろしいチームだな、と思う。
よく訓練されている。ブレイディ自身の判断力、パス精度も1段も2段も上がるし
グロンクやエデルマンも相乗効果なのか、ほぼミスをしない。
TDを決めたドライブも、その後FGで3点を追加したドライブも
パス、ランともに見事なゲインだった。

ペイトリオッツを応援して早20年以上たっているけども
こんなに落ち着いたスーパーボウルもなかったなぁ。
劇的な敗戦や勝利ばっかりで、グッタリするスーパーボウルなんだけど
今年はいい意味で落ち着いてみられた試合だった。

それもそのはずで、13-3で史上最低の得点だったのだが
実はペイトリオッツにしてみれば、スーパーボウル史上、最大の得点差。
落ち着いて見れたはずですわ。

とにかくペイトリオッツの守備陣が凄すぎて・・・ヴァンノイ、ギルモアや
ハイタワーらの守備陣にMVPを挙げたかったけど、
ずーっと頑張っていたエデルマンが受賞。これはこれでいいかな、と思う。

守備陣ではチャン負傷後のハーモンも良かった。マッコーティ兄弟も良かった。
ラインメンは安定していたし、ラン攻撃をシャットアウトしていたのは見事。
DB陣も良かった。毎度不安定な守備陣なのにこの日は凄かったな・・・。
守備陣の活躍だけでも観る価値のある試合。

勿論、レギュラーシーズンからこの日の試合までブレイディを守り続けたオフェンス
ラインメンも素晴らしかった。スーやドナルド率いる相手守備陣の圧力を
終始いなし続けた。ブレイディの的確な指示もあっただろうし、コーチ陣の事前の
インストールも素晴らしかったのだろうが、やはりQBの活躍やラインメン達の頑張りが
無ければ成り立たない。やはり総合力でラムズを1枚も2枚も上回っていたという
ことですね、この日のペイトリオッツは。

これ以上のモチベーションあるの!?絶対来年もやるよ、と言っていたけど、
むしろ、あと5年はやる、と言わなかっただけに、そろそろ引退なのかな。
グロンクはごまかしてたね。

グロンクもエデルマンもいい年齢になったし、
ブレイディ含めて、2019年(-20年)シーズンが総決算なのかもしれない。
グロンクの場合は、今年引退しなければ、という注釈つきだけども。

いずれにしても、DCパトリシアが抜けた守備陣でも
相手のハイパーオフェンス抑え込むあたりが、ベリチックらしい。
彼らの分析力、準備力をまざまざと見せつけたスーパーボウルを堪能した。

来シーズンは悔しい思いをしたゴフ、マホームズの奮起と
中堅QB陣(ウィルソン、ラック達)の巻返しを楽しみにしたい。

ラムズはベテラン守備陣をどうするのだろうか。
現状の戦力維持だけでも苦しいと思うのに、ここまで丸裸にされた
攻撃陣の刷新も必要だろうし、マクベイの手腕を見てみたいところ。


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[日記] (NFL) 2強出そろう。いよいよスーパーボウルへ [スポーツ]

SBを見たいので(休みたいので)本日は出勤。が、午前中は仕事になりませんでした。

NFCでは聖者の行進は止まってしまいましたが、AFCでは王者の行進は2月3日(現地)
まで続きます。SBでは若干32才のマクベイ率いるLAラムズとの対戦となりました。
マクベイ凄いですね。ピッツにトムリンHCが就任した時も年齢に驚かされましたが、
この人も31歳でNFLのHCに就任して結果を残していますからね。コーチ陣は勿論のこと
選手も年上になるような状況なのに…。良くも悪くも縦社会重視の日本では、なかなか
難しいことではないでしょうか。

追記1:
 LARとNOの試合を録画放送で視聴。NFLファンが騒いでいるようにオフィシャルの
 ジャッジは残念だった。特に第4Q、試合を決めるプレイで最悪のミスジャッジが
 起こってしまったことにはNOにとっては不幸というしかない。ペイトンHCの
 直前のコールが不発でちぐはぐ感は否めなかったが、素人目からしても、
 パスインターフェアか(しかもボールを見ずに頭からWRにタックル)、
 何かのペナルティは確実だった。どのプレイも正確にジャッジすることが求めらるが
 特に選手を危険にさらした今回のプレイのようなものは、見逃さないでほしい。

KCとNEの試合に戻ります。QBトムのQB Ratingは、77.1です。(一方マホームズは117)
それもそのはず、1TDに2INTですからね、数字上はそうなりますが、彼の凄さは
数字には表れないパフォーマンスであり、ゲームマネジメントでありリーダーシップ。

そもそも、今日の試合は敵地で極寒(氷点下&強風)のアローヘッドスタジアム。
プレイオフの大事な一戦。浮足立つような状況のはずで、クラウドノイズ(大歓声)も
凄いスタジアムだし、前述の気候も相手にしなければならない中で、味方のドロップも
あったり、エンドソーン残り1ヤードからのプレイアクションが完全に読まれ、INTを
食らったりもしましたが第4Qのキャッチアップ(逆転)は見事だったし、
さらにOTでもファルコンズとのSBの再現のごとく最初のドライブをTDに。

何度もロングシチュエーションがあったけど、ことごとく前進。
凄い落ち着きと準備、そしてここぞの集中力。これがトム・ブレイディ。

TV実況&解説の方々も「勝負強い」と言われていたが、まさにその通りで
ペイトリオッツは恐らくこういったシチュエーションを何度も練習して
集中力の高め方を知っているのだろうと推測する。
トムは勿論凄いのだが、それ以外の選手たちの集中力も半端ないし。
ここぞ、というところで阿保らしいセレブレーションで罰退をくらった
コルツとは大違いだと思う。(この辺りが準備の差なんだと思う)

チーフスのアローヘッドでのSB出場を観客誰もが望んでいるし、全米の大半の
NFLファンがそうであっただろう。それを覆す見事な勝利だった。

流石のトムも綺羅星のようなマホームズ相手に相当苦しかったのだろう。
TD後の彼のセレブレーションの姿は今まで見たことなかった。

逆に試合直後のロッカールームでは、エデルマンが「One more」とトムに言っていた。
「One more」というのは勿論、SBも勝つぞ、ということ。
本来、トムが言いそうなことですが、エデルマンが言うところがミソのような気がする。
プレイオフに入ってエデルマンの集中力は素晴らしい。レギュラーシーズンの試合も
安定したパフォーマンスがすごいのだが、プレイオフの2試合はとんでもなかった。
SB(アトランタ戦)でのミラクルキャッチは決して偶然ではないのであろう。
この集中力を彼はずっと続けているから、あのプレイができたと思う。

追記2:
 KC戦ではブレイディにインターセプトを献上したり
 危うくパントキャッチミスでTDを献上する羽目になりそうで、負けていたら
 エデルマンも批判されていたかも。でも、あまりそういう事は起きないと思う。
 みんなエデルマンの闘志やプレイに救われていますからね、特にパッツファンは。


何はともあれ、2月3日(日本時間4日)は楽しもう。
鬼才・マクベイがどんな準備をするのか大変興味あるし、それに対抗するペイトリオッツ
コーチ陣にも楽しみ。近年は勝って当たり前と言われてきたペイトリオッツだったが
今シーズンは序盤から終盤まで苦しみ、カンファレンスチャンピオンシップでも
劇的な勝利で、久しぶりに勢いが増してきた感がする。

そしてチャージャース、チーフス共に前半で自滅した感があるが、
ペイトリオッツの準備力と集中力の賜物だと思う。
これが、18年間で9回のSB出場のチーム力の差なんだろう。
勢いと準備が整ったペイトリオッツ。どんな戦い方をするのであろうか。


Let's go, Pats !!!!

追記3:
 NEとKCの一戦でもジャッジは重要だった。ホーガンのキャッチ判定や、
 ギルモア?のインターフェアなんかはビデオ判定でも微妙だったし。
 LARとNOの試合が影響しているのでは?とTV解説では推測されていたが
 ジャッジに泣くのは不幸だなぁ、と思う。
 ただ試合を通じてマホームズは終始落ち着いていた。やはりこのQBは
 今後も活躍していく器だと思った。もし、HCがベリチックだったら
 このQBでどんな戦術を準備するのか、非常に興味深いし妄想が膨らむ。
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[日記](NFL) 4強出揃う [スポーツ]

NFLは大詰め。Div.プレイオフが終了し
AFCでは、カンザスシティ・チーフスとニューイングランド・ペイトリオッツ
NFCでは、ニューオーリンズ・セインツとロサンゼルス・ラムズが勝ち残り。

期待されたQBリバース率いるチャージャースはペイトリオッツに粉砕され
同様にQBラック率いるコルツもチーフスに完敗。
どちらのチームも久しぶりのプレイオフということもあったのか、全くもって
良いところがなかった。コルツは悪い時のコルツが如実に出た感じがする。
反則は多いわ、ミスは多いわ、ラックが少々可哀そうだった。

何はともあれ非常に興味深いチームが勝ち残ったと思う。まずQBでは史上最高の
QBブレイディ(NE)とパッシング攻撃の神・QBブリーズ(NO)のベテラン二人に
超新星のQBマホームズ(KC)とQBゴフ(LAR)が挑む図式が興味をそそる。
売り出し中の若手QBの二人が、このベテランらを超えることができれば、名実ともに
一気にスターダムにのし上がるだろうし、今後のNFLを支えるスターQBに成長できる
と思う。特にマホームズは、モビリティ、パス精度、判断力ともに素晴らしく、
ルックスもいいし、言動も落ち着いているのでSBをとれば一気にスーパースター・
ブレイディを後釜を担う存在になると思う。日本にも所縁があるし、もしスターに
なれば日本のNFL人気向上に一役買うかもしれない。

またヘッドコーチでも、アンディ・リード(KC)とビル・ベリチック(NE)の
名将・知将対決。この二人がどんな準備をするのか、非常に興味深い。
再三言われているようにリードのコンサバコールとプレイオフでの勝利数の少なさが
気がかり。レギュラーシーズンの試合を見ていても、キャッチアップの試合に難が
ありそうなので、持ち前の準備力で一気に突き放しさえすれば‥とは思うが、
キャッチアップも得意なベリチックHCが後半アジャスト、大逆転というシナリオも
ちらほら見えてくる。

チーフスとすればNEホームのフォックスボロでやらなくてもいいことが唯一の救い。
パッツの本拠地で特にプレイオフにおける勝利はほぼ不可能に近いので、
KCホームでできるのは勝利の可能性が若干上がるだろうし現実的になったと思う。
といっても、厳しいのは間違いないけど・・・。けど、前述の通り、
今のマホームズとアンディリードならば、圧勝するのも夢じゃない。
いずれにしても両チームとも怪我人が出ないことを祈るばかり。

NFCも鬼才・ペイトン(NO)にこれまたOCあがりの鬼才・マクベイ(LAR)が挑むことに
なった。どんな戦術を見せてくれるのか興味が尽きない。
しかもどちらもすごいRBがいるし、QBだけじゃないトータルのオフェンス力で
魅せてくれそう。ブリーズもSBの経験もあるし、大ベテランということで試合を
壊すことは無いと思う。しかもホームで出来るし、天候を気にすることもない。
きっとハイパーオフェンスが見れるだろう。ただ気になるのはラムズのバランスの
良さとDiv.プレイオフでの得点能力の低さか。ラムズとペイトリオッツが戦っても
因縁対決と思うのでそれはそれで面白そうなのだが。

話は変わるが、シーホークスのQBウィルソン、チャージャーズのリバース、
そしてコルツのラックは、なかなかブレイディやブリーズを超えられない。
イーライやフォールズはブレイディに勝ってはいるが、どちらかというと
ラッキー、アンダードッグという感は拭えないし、超えたとみる人は殆どいない。
結局のところ多く若手QBやライバルたちが、このベテランを超えようと挑んできたが
SBやプレイオフで跳ね返されてきた。一方では、若手QBマホームズやゴフに
話題、実績共に今年抜かれた感がある。ゴフは確かに個人成績では
一番劣っているように見えるが、ゲームマネジメントできるし、今回、SBをとれば
若いころのブレイディのようなスターへの一歩を踏み出すのかもしれない。
ブラウンズのメイフィールドも素行の悪さの悪癖がでなければ、スター候補だと
思うし。

スーパーボウルに話を戻すと、個人的に一番残念なパターンは、
対戦チームがNE(パッツ)とNO(セインツ)になることだろうと思う。
できれば若手QB対決か、若手QBが偉大なベテランQBに挑む構図がいいな、と思う。
前述の因縁対決も面白いと思う。

いずれにしても今年はAFC、NFCともにチャンピオンシップが楽しみだし、
その先のスーパーボウルにも興味が尽きない。

毎年、熱いプレイオフが繰り広げられるNFLは素晴らしい。
もっと日本の方々にも知ってもらいたいリーグの一つなのだが。

あぁ、月曜日休めないのでネット観戦だろうなぁ。

Let's Go, Pats !!!

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[日記] (NFL) いよいよプレイオフ戦線も佳境へ [スポーツ]

今年も早いもので気が付けば12月。

NFLもプレイオフ(PO)進出条件が話題に上がり、早くもPO出場を決めた
チームも既に出てきた。シーズンのCLIMAX(SB)に向けて益々熱が入ってくる。

私の応援しているパッツ(New England Patriots)は、
ここ数シーズン同様、シーズン序盤はもたついたものの、中盤以降は
順調に勝ち星(W)を積み重ねている。何よりも所属するAFC東地区の
残り3チームが"例年通り"低調なので、同地区との直接対決は残すものの
PO進出はかたいだろう。ただ今シーズンに関しては、攻撃陣の破壊力は
メンバーを考えると少し意外なほど低い。ロースター的にレシーバー陣も
RB陣も例年になくいい感じだと思うのに。この辺りはPOで改善してほしい
ところだが、このチームは試合状況により自在に得点スタイルを変えるので
実はあまり心配もしていない。

AFCのスタンディングを見ると、チーフスが順調。とにかく2年目QBである
マホームズのSTATSが凄いし、素晴らしい(41TDs、118.1Rate)
このまま順当にいくとシーズンMVPは確実の様な気がするし、
個人のシーズン記録を塗り替えるのではないだろうか、とも思う。
ここ数年、QBと言えば「トム(ブレイディ)」という感じで、ファンである
自分ですら満腹気味だったので、彼の活躍は新鮮みがあるし、
ラック以来、久しぶりに正統派QBの登場という気もする。活躍を祈りたい。
AFCはベテランQBが多いし、こういう生きのいい若手QBは待望だと思う。

チーフスの懸念点と言えば、大事なところでキャッチアップできない
印象があるリードHCと思うのは私だけだろうか。チーム作りは凄いのだが。

それ以外ではテキサンズとチャージャースが珍しく元気。
テキサンズはJJワットとワトソンが元気なのが好調の要因だと思う。
チャージャースのQBリバースもノーブ・ターナーHC解任以来
何となく元気がなかった気がするので復活はうれしい。
ただこの2チームは意外にプレイオフでは脆いので、
破壊力抜群のKCや、パッツ同様に経験豊富なピッチやレイブンズなど
手堅いチームに今後勝てるかは若干疑問でもある。

NFCはラムズ、セインツの2強。セインツはブリーズが久しぶりに
無双状態に入った気がする。元々パスヤードは稼ぐQBだったけど、
今年はさらにTD数も多い。毎年なんだけど、真冬の気候が厳しい条件で
勝つことができるだろうか?ということ。その点さえクリアできれば、
相当いいところまで今年は進みそう。

ラムズはバランスがいいので、崩れる気が全くしない。
12試合で11勝なので当たり前なのだが、どの相手、どの地区(AFC含む)を
相手にしても勝てるチームになっている。恐るべしラムズ。
フランチャイズも変わって、ユニフォームのカラーリングもカッコいいし
チャンピオンチームにふさわしくなった気がする。

SBでチーフスとの再戦が実現するのだろうか?
それともパッツだろうか。いずれにしても12月から1月のNFLは目が離せない。
Jリーグも今週で天皇杯決勝も終わり、シーズンエンド。
いよいよ、NFLシーズンの本格的な到来(そう思うのは私だけだと思うけど)

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[日記] (Jリーグ) 2018年シーズンの終了(サンフレ) [スポーツ]

2018年のシーズンも終了した。

"我が"というのは少し憚れるが、応援しているサンフレッチェ広島は

勝ち点57の2位でシーズンを終えることができた。

2017年、歯車がかみ合わず、名将と言われた森保監督を失い

ペトロビッチ監督が根付かせた可変システムも失い

勝負強いとされた「試合巧者」としてのプライドも失い

全てを失った昨シーズンを考えれば、この2位というのは申し分ないどころか

有難い成績だと思う。

2018年は城福監督が就任して、正直不安は"監督"だった。

が、結果としては成功したと思う。責任感があり、理論派であり、日本人で

コミュニケーションもきちんととれる監督さんを選んだことで

シーズン当初、疑心暗鬼(だったと思う)のなかでも、混乱せず、

守備を中心とした現実的なサッカーで勝ち点を積み上げることができた。

今年は稀に見る大混戦で一歩間違えれば降格争いに巻き込まれても

おかしくない中で、その混乱に巻き込まれずにシーズンを終えられたことは

昨年のことを考えれば、上出来だった。

というか、2位だし!!!(広島が優勝以外では最高順位じゃないのか?)

ただ、本来、川辺選手を中心にしたサッカーを目指したかったはずが

着手が遅れ(前半の成績が良すぎてしまった)、来シーズンに持ち越しになったことは

少し残念な状況ではある。シウバ選手をはじめとしたくすぶっている選手も多い。

パトリック選手だけに頼った攻撃では、流石にJ1を戦えないことは

想像に容易いし、結果として優勝はできないことは自明の理だし、

比較的良いサッカーが出来ていた後半戦は逆に勝ち点を伸ばせなかった。

いずれにしても、今シーズンもハラハラドキドキのシーズンであったが

昨年にはなかった、「ワクワク」があったのは事実。

ありがとう、選手・スタッフ・監督。

そして、「(森崎)和」。

彼を起点として、青山選手、柏選手、柴崎選手のパスワークが見れないのは寂しい。

終盤の試合で「かつて」のような配球が見れたのは

懐かしくも切なかった。

実力的にももっと彼が脚光を浴びても良かったはずだったのだが、

諸事情あり静かに引退するのは少し寂しいし、日本のサッカー界にとっても

少し残念。でも、森崎選手と優勝できてよかった。(しかも3度も)

一つの時代が終わったとは思うが、青山選手に引き継がれ、

また違う選手に引き継がれていくのだろう、広島のサッカーが。

ありがとう、そしてお疲れ様。


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[日記] ついに(今年も)開幕。NFL。 [スポーツ]


フィラデルフィア・イーグルスと、アトランタ・ファルコンズの開幕戦によって

今年のNFLがスタート。

昨年は少しだけ悲しい幕切れだった(NEはスーパーボウルに敗戦)。

でも、このところのトム・ブレイディの神がかったシーズンを考えると

ここでまた頂点にたつのは(流石にひく)・・・という気持ちも半分くらいあった。

今年は、WRエデルマンが復帰してくれるという期待と彼の活躍が楽しみだったのだが

いきなり開幕4試合を薬物使用(の疑い)により欠場することになったが残念。

ただトムとTEグロンクが元気なので攻撃は問題ないのだろう

OCジョシュマクダニエルズもチームに残ってくれたし。

エデルマンは、中盤から後半戦のための温存と考えても良いかもしれない。

一方、DCマットパトリシアが抜けた守備はどうだろうか。

元々、超強力ディフェンスのチームではないが、巧みに試合をコントロールしていたし

ここぞというところでの、サック、INTは素晴らしかった。

そういうチームの色が変わるのだろうか。

ただHCベリチックの「色」は継続されるはずなので、しぶとく買っていくのだろう。

そのほかのチームでは、ラック、ライアンなどの中堅QBの復権

ウェンツ、ガロポロの若いQB達がどのくらい覚醒するのか、楽しみ。

願わくは彼らには怪我無くシーズンを終えてほしい。

勿論、トムにも。

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[日記] 勝ち点37(サンフレ) [スポーツ]


城福監督が、だんだん男前に見えるから不思議なものです。

既に昨シーズンの勝ち点をW杯中断期間時点で超えて、今シーズンは

降格争いから解放されたと言ってもいいでしょう。

というか、2位と勝ち点9差としており、客観的にみれば独走状態です。

でも、現状の内容や、目指すところは全く違うところにあり

広島の選手、サポーター、監督やスタッフは全く安心していない。

逆にそういうところが今の成功(勝ち点)につながっている。

自分たちのサッカーを追っかけて勝ち点を失ってしまった苦い経験。

数シーズン前の降格の経験(しかも2度)。

城福監督自身の過去の失敗や経験。

これから先、サンフレの新しい戦術は成熟していくと思います。

といって順調に勝ち点を伸ばせるとも考えていませんが、

セレッソ戦がその象徴です。(0-2で敗戦)

いずれにしても、しびれるようなシーズンが続くのは良いことです。

ひとまず中断期間なので、一息付けます。

まずは青山選手が代表候補に選ばれたので応援せねば。

個人的には代表に興味ないので

選ばれなかった方が良かったのですが・・・(苦笑

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[日記] 勝ち点6(サンフレ) [スポーツ]


なんと、開幕2試合で勝ち点6を積み上げた。

JFK(城福)監督、出だし最高ですよ。

思えば、昨シーズン、勝ち点6を積み上げるために要した試合数は

5月6日の神戸との引き分けまで待たなければならず

なんと開幕して10試合目だった。

それが、たったの2試合目に6点を・・・・(涙

今シーズン、選手層は間違いなく上位に肉薄しているが、

いかんせん、昨シーズンの後遺症(チームの再構築)と新任監督の不安のほうが

大きすぎる。

開幕2試合で6点を積み上げたとはいえ

チームの再構築はまだこれからも長い道のりであり、厳しいシーズンが続く。

だが、今、最も重要なのは勝ち点を積み上げていくことである。

どこぞのライターは開幕戦勝利後、「らしくない」という記事を書いていたが

逆に問いたいのは「広島らしい」とはどんなものなのか。

そんなもの幻想。

そんなものを追っかけていたのが昨シーズンの凋落だった。

森保・元広島監督が常に言っていたように、常にハードワークしてしぶとく戦うこと。

これ以上の「らしさ」はない。

パスサッカー、華麗なコンビネーション、そういうものは2次的なものだ。

勝ち点を拾えることができさえいれば、おのずと「らしさ」が出てくる。

今はしぶとくハードワークして、勝ち点を拾いさえすればよい。

「らしさ」はそのあと。

それは別にライターにとっての「華麗」じゃなくてもよい。


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[日記] 祭りの終わり [スポーツ]

日本時間2月5日(月曜日)

第52回スーパーボウルがミネソタで開催された。

イーグルス(NFC:1位)対ペイトリオッツ(AFC:1位)

順当といえば順当の対戦カード。

常勝・前年王者のペイトリオッツをどこが倒すのか、が焦点となったような

プレイオフであり、スーパーボウル。

イーグルはNFC王者とはいえ、QBウェンツの負傷&シーズンエンド後は

アンダードッグ(期待されない)のチームに格下げされていたが

いつかのシーホークスのように最強守備陣の活躍もあり、晴れ舞台にたどり着いた。

ペイトリオッツもシーズン序盤から苦しんだ負傷者もあり、

ギリギリの戦いを強いられていたので、実はどちらも「順当」のようで

「順当」なカードではない。

果たしてスーパーボウルは、ペイトリオッツの守備・攻撃ともに通用しない前半も

後半は先に攻撃陣がきっちりアジャストして、逆転に成功する。

ただし、守備がやはり厳しく、再逆転を許し、残り1秒のヘイルメイリーも叶わず

試合終了。

・・・・が、正直あまり悔しくない、悲しくもない。

良いゲームを見れたな、という嬉しさだけが残った。

逆転した時は正直ファンとしても微妙だった。

正確には嬉しかったのだが、「また逆転で勝ってしまうのか!?」

「やっぱりパッツが最後は笑うのか、、クラフトの笑顔も飽きたかな、、」

という、少し興ざめに近い感情もあったのが事実。

今年はもういいだろう・・・という会場のブーイングに近いのかな。

何はともあれ、ジョシュOC、パトリシアDCはチームを去る予定だし

来シーズンのチーム作りに興味が移ってしまった。

イーグルスはどうするんだろう、、、

SB MVPをとってしまったフォールズを2番手にはできないし

とはいえ、成績的にはウェンツが1番手だし、、、

ブレイディはモチベーションが上がりまくるんだろうな・・・来年は。

GO PATS.....
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[日記] いよいよスーパーボウル [スポーツ]


来週の月曜日早朝、いよいよスーパーボウルが開催される。

今年はNFCを圧倒的な成績で勝ち抜いたイーグルスと
今年も安定的な強さを発揮した前回覇者・ペイトリオッツが対戦する。

イーグルスはNFCを圧倒的な成績で勝ち抜いたとはいえ、
QB交代以降は攻撃が停滞している。
カンファレンスチャンピオンシップでの大勝はフロッグなのか、どうか
スーパーボウルで試されるがきついところではあるが
守備陣は相変わらず好調なので、例え攻撃陣がふがいない状況であっても
大敗するようなことはないと思う。

ペイトリオッツは安定した成績を今年も残しプレイオフも順当に勝ち抜いた。
が、攻撃陣はエデルマンがいないことがどこまで響くか。
守備陣は安定してきたが、これといった成績ではないし
むしろ喪失ヤードは改善されないままにスーパーボウルまで来てしまった。
この辺りは大舞台がゆえに大きな懸念要素だと思う。

好材料としてはQBブレイディが好調で
TEグロコウスキが脳震盪から復帰できることが強みになるだろう。
グロンクは脳震盪以外のコンディションもいい筈だし、期待ができる。

不安定なQBを徹底的に叩きのめす術を心得ているベリチック&パトリシアが
ニック・フォールズをどういう風に追い詰めるのか、非常に興味がある。
逆にイーグルスが不安定なフォールズをどうやってサポートするか。

いずれにしも月曜日。

超頭脳戦&超フィジカル戦が繰り広げられる。

お仕事は・・・・お休み(有給休暇)です。

GO PATS !!!!
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