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[日記] (Jリーグ) 2018年シーズンの終了(サンフレ) [スポーツ]

2018年のシーズンも終了した。

"我が"というのは少し憚れるが、応援しているサンフレッチェ広島は

勝ち点57の2位でシーズンを終えることができた。

2017年、歯車がかみ合わず、名将と言われた森保監督を失い

ペトロビッチ監督が根付かせた可変システムも失い

勝負強いとされた「試合巧者」としてのプライドも失い

全てを失った昨シーズンを考えれば、この2位というのは申し分ないどころか

有難い成績だと思う。

2018年は城福監督が就任して、正直不安は"監督"だった。

が、結果としては成功したと思う。責任感があり、理論派であり、日本人で

コミュニケーションもきちんととれる監督さんを選んだことで

シーズン当初、疑心暗鬼(だったと思う)のなかでも、混乱せず、

守備を中心とした現実的なサッカーで勝ち点を積み上げることができた。

今年は稀に見る大混戦で一歩間違えれば降格争いに巻き込まれても

おかしくない中で、その混乱に巻き込まれずにシーズンを終えられたことは

昨年のことを考えれば、上出来だった。

というか、2位だし!!!(広島が優勝以外では最高順位じゃないのか?)

ただ、本来、川辺選手を中心にしたサッカーを目指したかったはずが

着手が遅れ(前半の成績が良すぎてしまった)、来シーズンに持ち越しになったことは

少し残念な状況ではある。シウバ選手をはじめとしたくすぶっている選手も多い。

パトリック選手だけに頼った攻撃では、流石にJ1を戦えないことは

想像に容易いし、結果として優勝はできないことは自明の理だし、

比較的良いサッカーが出来ていた後半戦は逆に勝ち点を伸ばせなかった。

いずれにしても、今シーズンもハラハラドキドキのシーズンであったが

昨年にはなかった、「ワクワク」があったのは事実。

ありがとう、選手・スタッフ・監督。

そして、「(森崎)和」。

彼を起点として、青山選手、柏選手、柴崎選手のパスワークが見れないのは寂しい。

終盤の試合で「かつて」のような配球が見れたのは

懐かしくも切なかった。

実力的にももっと彼が脚光を浴びても良かったはずだったのだが、

諸事情あり静かに引退するのは少し寂しいし、日本のサッカー界にとっても

少し残念。でも、森崎選手と優勝できてよかった。(しかも3度も)

一つの時代が終わったとは思うが、青山選手に引き継がれ、

また違う選手に引き継がれていくのだろう、広島のサッカーが。

ありがとう、そしてお疲れ様。


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