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[日記] (NFL) 2強出そろう。いよいよスーパーボウルへ [スポーツ]

SBを見たいので(休みたいので)本日は出勤。が、午前中は仕事になりませんでした。

NFCでは聖者の行進は止まってしまいましたが、AFCでは王者の行進は2月3日(現地)
まで続きます。SBでは若干32才のマクベイ率いるLAラムズとの対戦となりました。
マクベイ凄いですね。ピッツにトムリンHCが就任した時も年齢に驚かされましたが、
この人も31歳でNFLのHCに就任して結果を残していますからね。コーチ陣は勿論のこと
選手も年上になるような状況なのに…。良くも悪くも縦社会重視の日本では、なかなか
難しいことではないでしょうか。

追記1:
 LARとNOの試合を録画放送で視聴。NFLファンが騒いでいるようにオフィシャルの
 ジャッジは残念だった。特に第4Q、試合を決めるプレイで最悪のミスジャッジが
 起こってしまったことにはNOにとっては不幸というしかない。ペイトンHCの
 直前のコールが不発でちぐはぐ感は否めなかったが、素人目からしても、
 パスインターフェアか(しかもボールを見ずに頭からWRにタックル)、
 何かのペナルティは確実だった。どのプレイも正確にジャッジすることが求めらるが
 特に選手を危険にさらした今回のプレイのようなものは、見逃さないでほしい。

KCとNEの試合に戻ります。QBトムのQB Ratingは、77.1です。(一方マホームズは117)
それもそのはず、1TDに2INTですからね、数字上はそうなりますが、彼の凄さは
数字には表れないパフォーマンスであり、ゲームマネジメントでありリーダーシップ。

そもそも、今日の試合は敵地で極寒(氷点下&強風)のアローヘッドスタジアム。
プレイオフの大事な一戦。浮足立つような状況のはずで、クラウドノイズ(大歓声)も
凄いスタジアムだし、前述の気候も相手にしなければならない中で、味方のドロップも
あったり、エンドソーン残り1ヤードからのプレイアクションが完全に読まれ、INTを
食らったりもしましたが第4Qのキャッチアップ(逆転)は見事だったし、
さらにOTでもファルコンズとのSBの再現のごとく最初のドライブをTDに。

何度もロングシチュエーションがあったけど、ことごとく前進。
凄い落ち着きと準備、そしてここぞの集中力。これがトム・ブレイディ。

TV実況&解説の方々も「勝負強い」と言われていたが、まさにその通りで
ペイトリオッツは恐らくこういったシチュエーションを何度も練習して
集中力の高め方を知っているのだろうと推測する。
トムは勿論凄いのだが、それ以外の選手たちの集中力も半端ないし。
ここぞ、というところで阿保らしいセレブレーションで罰退をくらった
コルツとは大違いだと思う。(この辺りが準備の差なんだと思う)

チーフスのアローヘッドでのSB出場を観客誰もが望んでいるし、全米の大半の
NFLファンがそうであっただろう。それを覆す見事な勝利だった。

流石のトムも綺羅星のようなマホームズ相手に相当苦しかったのだろう。
TD後の彼のセレブレーションの姿は今まで見たことなかった。

逆に試合直後のロッカールームでは、エデルマンが「One more」とトムに言っていた。
「One more」というのは勿論、SBも勝つぞ、ということ。
本来、トムが言いそうなことですが、エデルマンが言うところがミソのような気がする。
プレイオフに入ってエデルマンの集中力は素晴らしい。レギュラーシーズンの試合も
安定したパフォーマンスがすごいのだが、プレイオフの2試合はとんでもなかった。
SB(アトランタ戦)でのミラクルキャッチは決して偶然ではないのであろう。
この集中力を彼はずっと続けているから、あのプレイができたと思う。

追記2:
 KC戦ではブレイディにインターセプトを献上したり
 危うくパントキャッチミスでTDを献上する羽目になりそうで、負けていたら
 エデルマンも批判されていたかも。でも、あまりそういう事は起きないと思う。
 みんなエデルマンの闘志やプレイに救われていますからね、特にパッツファンは。


何はともあれ、2月3日(日本時間4日)は楽しもう。
鬼才・マクベイがどんな準備をするのか大変興味あるし、それに対抗するペイトリオッツ
コーチ陣にも楽しみ。近年は勝って当たり前と言われてきたペイトリオッツだったが
今シーズンは序盤から終盤まで苦しみ、カンファレンスチャンピオンシップでも
劇的な勝利で、久しぶりに勢いが増してきた感がする。

そしてチャージャース、チーフス共に前半で自滅した感があるが、
ペイトリオッツの準備力と集中力の賜物だと思う。
これが、18年間で9回のSB出場のチーム力の差なんだろう。
勢いと準備が整ったペイトリオッツ。どんな戦い方をするのであろうか。


Let's go, Pats !!!!

追記3:
 NEとKCの一戦でもジャッジは重要だった。ホーガンのキャッチ判定や、
 ギルモア?のインターフェアなんかはビデオ判定でも微妙だったし。
 LARとNOの試合が影響しているのでは?とTV解説では推測されていたが
 ジャッジに泣くのは不幸だなぁ、と思う。
 ただ試合を通じてマホームズは終始落ち着いていた。やはりこのQBは
 今後も活躍していく器だと思った。もし、HCがベリチックだったら
 このQBでどんな戦術を準備するのか、非常に興味深いし妄想が膨らむ。
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