[NFL] ありがとう、ジュール(ジュリアン・エデルマン) [スポーツ]
遂にニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL)のワイドレシーバー、
ジュリアン・エデルマンが引退することになった。
数年前、靱帯を断裂し、昨年も膝を負傷し手術からの復帰を目指していたが
チームのフィジカルチェックに合格せず、2021年4月に引退を決断。
近年、ペイトリオッツでブレイディやグロンク以外で最も愛された選手と思う。
勿論、彼以外にもニンコヴィッチ、メイヨ、愛された守備選手も多くいるけど
どんな状況でも戦い続けた彼は最も愛され、最も尊敬された選手の一人と思う。
思えば彼がデビューした当時、チームにはウェスウェルカーという小兵WRが活躍し
ウェルカーのケガの代役として、活躍するようになった。
ウェルカーがチームを去り、その生き写し的なプレーとそして強靭なタフネス、
ブレイディ並みの精神力とここ一番の活躍、そしてQB出身らしく、時折見せる
トリックプレイ。なんともベリチック好みな選手でしたし、
あのスーパーボウルのミラクルキャッチは、NFL史に輝き続けるはずでしょう。
(しかも、ドラフト順位も低かったし)
ブレイディの娘さんとのSBセレモニーでの一幕や
フォックスボロでの優勝パレードでのブレイディの優勝回数を示すカードだったり
試合外でも楽しませてくれたし、何と言っても、頼りになる存在でした。
SB後のトーク番組で、司会者の「一番好きなSBリングは?」の質問に、
間髪入れずに「NEXT ONE」と答えたあなたが最高でしたよ。
アンダーニースで必ずオープンになってくれる。
多少の競り合いでもキャッチしてくれる。
タックルを受けても、セカンドエフォートで1stダウンを更新してくれる。
エデルマンとブレイディの関係は兄弟のよう、と本人たちが言ってましたけど
二人がいれば永遠にダイナスティが続くようにも思えましたね。
エデルマンが引退してしまった今、どちらもパッツを去ってしまったのですが。
グロンクや、ABのように「もしかして・・」はないのかな。
フィジカルチェック、不合格だもんね・・。
ありがとう、ジュール。
幸せな引退生活を。
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