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[日記](読書) パーソナル(リーチャイルド) [日記]

日本で刊行されているジャック・リーチャーシリーズも、この「パーソナル」と
その次の「ミッドナイトライン」の2つだけになった(12月23日時点)。

一気読み間違いなし、と触れ込みがあったのだが、まさに一気読みした。
いい意味でも悪い意味でもなんですけど。

今回は久しぶりにジャック・リーチャーは海外遠征を行う。
パリでフランス大統領が狙撃され、その犯人がロシア、イギリス、米国などの
数か国の「凄腕」スナイパーに絞られたから。

米国のスナイパーはかつてジャックが捕まえたことのある犯罪者で
出所してまもなく米国から消えた。

ジャックと共にパリの狙撃箇所を調査するロシア、イギリスの「機関」。
ジャックを狙ったと思われる弾丸はそれてロシア(SVR)の調査員の頭を打ちぬく。
そしてG8が開かれるロンドンで各国の首脳が集まる中
ジャックの追撃が始まる、という流れ。

今回は部隊が「パリ」「ロンドン」ということで、少しだけジャックの亡き母の
ストーリーが語られる。日本語訳のシリーズの中では久しぶりだと思う。

でも、それ以外は「まさに一気読み」で内容は特にない。
ヒネりもあまりないし、元々読みやすいシリーズではあるが、
その中でも非常に読みやすいし、展開が早い。
ジャックのお決まりの「ウンチク」がなければ、1冊で十分な量だと思う。

今回も「悪」は身内で、「美女」も登場。

スナイパーを追い詰めるところも非常にあっさりしていたし
誰が悪者か、もなんとなくわかるし、なんか妙にシンプルだったな。。。


何はともあれ、最新刊の「ミッドナイトライン」をよんで
シリーズをいったん終わらせよう。

というか、ジャックもいい年なんですけどね・・・(60歳間近だよね)

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