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[日記](読書) 大聖堂(中)(ケン・フォレット) [日記]


続いて、再び「大聖堂」(ケン・フォレット)

中世イングランドのスティーブン王、そのライバル女帝・モード
彼らの覇権争いに取り入り、利権を得ようとする修道士、貴族たち。

上巻から続く、キングズブリッジの大聖堂建立作業
棟梁のトム一家、キングズブリッジに移り住み羊毛商いで財を気付く
かつての貴族の子・アリエナと、貴族復活のため騎士となった弟リチャード。

キングズブリッジ修道院長のフィリップは、
蠢く謀略からなんとか九死に一生を得て、棟梁トム、トムの息子アルフレッド、
トムの妻、エリンの連れ子・ジャックとともに大聖堂建立作業を続けるが

アリエナを巡り、ジャック、アルフレッドの対立、
そしてウィリアムの所業により、トムを失ってしまう。

ジャックはエリンのもとを去り、遠方へ旅立つ
アリエナはリチャードを守るという亡き父との誓いのため
アルフレッドと結婚するが・・

ここまで読むと、面白くなしたね、がぜん。

修道士って・・・、男って・・・・という感じですね。
トムが残念。確かに彼の優柔不断が悲劇を生んだのですが・・
大聖堂建立を夢見たトム。完成を見ることなく。

こういう展開は想像してなかったのでびっくりしたし、
この辺りの展開の妙が、ケン・フォレットらしいのかも。

下巻を読まねば。




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