[音楽] TM NETWORKのあれこれ感想 [音楽]
QUIT30(アルバム)は、まだ私の中で喉を通りすぎてません(消化できてない)。
やっぱり、独特なアルバムですし、
Aliveや、Story、I amなどの単発の曲は素晴らしいと思うのですが
正直肝心の組曲がピンときてません。まぁ、いつか、ハマるときがくると信じてます(笑
実はCAROL組曲もそんなに好きじゃないんですよね。
特に主題のCAROLのテーマなんかは、メロディもあまり好きじゃない。
なのでライブでやられても、あんまりテンションが上がらないのかもしれません。
(私個人の感想です、あくまで)
でも、CAROL(アルバム)自体は好きで、Humansystemと甲乙つけがたい完成度だと
思ってます。(個人的に好きなのは、"Childhood's End"なんですが)
なんで、CAROL(特に組曲)に惹かれるのかなぁ、なんて考えてみると
「音」なんですよね。
私、完全な素人なのでなんでそういう風に聞こえるか、わからないのですが
一つ一つの音、特に生楽器(だと思う)、シンバルや、ピアノの単純な音の響きや
耳に聞こえる「位置(遠かったり、近かったり」が、絶妙でそれだけで
何度も聞けてしまうんですよね。特に、アルバム冒頭なんかは。
それだけで、きたー!って思っちゃいます。
逆に、QUIT30組曲、それに収録されたCAROL組曲なんかは、
そのあたりが全くと言っていいほど消え去り(個人的な感想)、
音の余韻を楽しめない。
もちろん、一方は、生楽器(と思う)を活かしたアナログ的なアルバム
一方は、EDMを活かしたエレクトロなアルバムですから、
比較するほうが無理だと思うのですが、
一つの楽曲でも、ここまで違うのかとある意味、新鮮でした。
メロディは好きじゃないけど、何度も聞いてしまう「音」というのも
あるんだなぁ、と。
残念ながら、"CAROL"のミックスが素晴らしいと改めて気がつかされたので
ある意味、悪い意味なんですけど(苦笑
CAROLの続編という銘打ったQUIT30が、私がピンとこないのは
意外に"ミックス"(音)が原因なのかもしれません。
2015-03-31 07:31
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0