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[日記](読書) 殺しが二人を別つまで(ハーラン・コーベン編) [日記]


短編集「殺しが二人を別つまで」の感想と記録。

ハーラン・コーベンがどういう立ち位置なのか、良くわからないのだが
「ハーラン・コーベン編」とあるので、彼が何らかの中心的な役割何だと思う。
19編のうち、1編を除きオリジナルということで、あとがきにあるように
「お買い得」なのかもしれない。本書におさめられている短編のいくつかは
短編賞を受賞していたりもする(らしい)。

私としては、マイロンシリーズが好きなので、その"流れ"で読んだだけなので
「お買い得」もなにのないのですが・・。

とはいうものの、いくつかの短編を読む限り、面白い。

本書のタイトル、「殺しが二人を別つまで」にちなんだ短編なので
基本、恋人、夫婦、親子、だれかが死ぬ。
というか、死ぬ前後の話(人生)がミステリ風に、かつ短編として読み易く
纏められている。気軽に読む分には非常に面白い。

各作家さんは良くわからないのですが、、ジャック・リーチャーシリーズで
おなじみのリー・チャイルド作品もあって、相変わらずの「完全無欠男」で
「元軍人」が登場するのは、ちょっと面白いなぁ、と思ったり。

この短編の主人公も、トム・クルーズが演じたらどうなるんだろうなぁ。

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