[音楽] Dragon The Carnival (ウツソロ、追加公演@中野サンプラザ) [音楽]
2月6日、ウツこと、宇都宮隆さんのソロツアー、Dragon The Carnivalの
追加公演に参加できたので感想(記録)
「Dragon The Carnival」、FANKS=TM好きな人には馴染みのある単語。
ウツソロではTM曲は避けていた側面もあるなかで
今回は、全編を通じてTM曲。そして、サポートメンバーも
かつてのサポメンである浅倉大介さん、北島健二さん
ウツソロを支えてきた80年代の戦友、土橋安騎夫さんと
自身もFANKSであるnishi-kenの豪華布陣。
サポメンの代表曲も盛り込まれたセトリは本編ツアーで完成していたので
この追加公演をどのように盛り上げてくれるのか、楽しみにしていた。
私が参加した初日(しかチケットが取れなかった)は
"Love Train"のサイドのセトリで、若干、各曲のアレンジ(音色、フレーズ)は
変えていたようにも思えるが、大幅な変更はなかった。
バラードコーナーで、「なんだっけ?」という曲が追加されていた
後から調べた結果、「夏の終わり」というTM再活動後の曲だった。
それ以外、ラス曲の「Seven Days War」まで変わらずだったけど
何よりも、TM祭り。そもそもの完成度が高いライブだったので
大満足。そして寂しい。35周年も終わってしまったのね・・・・。
そしてキーボード3人+北島健二さんの超変則+豪華サポも
終わったしまうのか・・、勿体ない。
この春にはこの本編ツアーのブルーレイ発売されるので
またTMの記憶に浸れる予定ではあるけど…
ちなみに2日目には、「Self Control」が最後に演奏されたようなので
こちらがブルーレイの特典に盛り込まれると嬉しいのだが。
(「夏の終わり」でもいいといえば、いいんだけど・・・)
何はともあれ、ウツ、ありがとう。
昨年からのドラカニツアー、本当に楽しかった。
やっぱり、"TM"を待っている人は大勢いるし、また信じてもいる。
あんなに無条件に楽しめる空間を、楽曲を作ってくれた
小室さん、木根さんにも感謝だし、サポートメンバーにも恵まれた。
何よりもウツが元気にいてくれることの幸せは
この上ない喜び。
初日、若干、細くなったウツに心配もしたけど
あのパフォーマンスをみると、まだまだ大丈夫と思ったのは
私だけはないだろう。
信じて応援していこう。あらためて、有難う。お疲れ様でした。
[グルメ] 鮨匠 Sakura(★★★★) [日記]
昨年、川崎で発見した江戸前鮨、「鮨匠Sakura」に再訪したので記録。
今回もカウンターで大将に握ってもらった。
おひとり1万円ちょっとで、銀座界隈で食べる「お任せコース」並みの
ボリューム(おつまみ+握り)で食べられるので
お高いといえど、かなりリーズナブルな価格設定だと思う。
一つ一つの料理は「王道」というよりも「変化球」に近く、
江戸前の昆布締め、あなご、たまごなど、ネタの種類は守りつつも
それぞれ工夫されていると思う。
正直、「完成度」という点では、やはり、都内名店に及ばないところもあるが
値段を考えると十分、いや十二分だと思う。
今回星を一つ前回から下げたのは、マグロがなかったから。
その分、カニ、雲丹、エビなんかで、十分感動できたのだが
この辺りが「価格設定」なんだろうな、と思う。
名店には「これがうちの・・」というのがある。
このお店にも、ふわっふわっな穴子があるんだけど、
やっぱり、最高級のマグロは食べたいよね。
その分、お高い設定になってしまうこともあるけど、
それでも、それが(そのネタ)が楽しみなところでもあるので
今後に期待を込めて。
何はともあれ、同行者も非常に喜んでいたので良かった。
また今年も通い続けたいお店ですね。
[日記](読書) I.Q.2 (ジョニー・イデ) [日記]
黒人の私立探偵・アイゼイアの活躍?をえがくシリーズの第2弾を読んだので感想。
今作も黒人社会を日系の作家が描くという、なんとも無国籍な設定。
前作のエピローグで、アイゼイアの恩人(お兄さん)をひき逃げした事故車を
発見していて、今作ではその続き、ということになる。
ストーリー(構成)は二つの時間軸を中心に語られていて
一つは現在のアイゼイアとドッドソン(と妻、と友達)
もう一つは、ちょっと前のアイゼイア、つまり、前作以降、ひき逃げ事件を
アイゼイアが調査している時間軸。
「現在」の時間軸ではマーカスの恋人から、妹が巻き込まれた事件を
「過去」の時間軸ではマーカスのひき逃げ事件の真相の解明を。
ドッドソンは今回、恋人(というか家庭)もあり少しまともになっている。
1作目ではどうしようもない人間だったのだが・・・(と思っていた)
今作では暴走、妄想するアイゼイアよりも、恋人や家庭を
大事にしたいドッドソンの方が読み手にとって「味方」になりそう。
今作でもアイゼイアは「凄腕」ということになっているが
読んだ感想としては、どちらかというと「ドタバタ」で「思いつき」な
行動が中心だと思う。まぁ、ブルースウィリス的な感じといえば、正しいかも。
今回はマーカスの元恋人や、彼自身の「後ろめたい」過去も明らかになるが
誰が悪そう、とか、なんとなくわかってしまうんですよね・・
まぁ、人は変わるというか、所詮良くわからないというか、
現実社会ではよくあるというか、記憶や、他人がどう思っているかなんて
結局わからないというか。
大きな主題は良くも悪くも普通だし、これと言って目立った作品でもないけど
日系の作家がよくこういう黒人文化を中心とした作品をだせるなぁ、と感心。
まぁ、日本人の私は、これが「正しい」のかどうかは、わかりませんけどね。
今作も黒人社会を日系の作家が描くという、なんとも無国籍な設定。
前作のエピローグで、アイゼイアの恩人(お兄さん)をひき逃げした事故車を
発見していて、今作ではその続き、ということになる。
ストーリー(構成)は二つの時間軸を中心に語られていて
一つは現在のアイゼイアとドッドソン(と妻、と友達)
もう一つは、ちょっと前のアイゼイア、つまり、前作以降、ひき逃げ事件を
アイゼイアが調査している時間軸。
「現在」の時間軸ではマーカスの恋人から、妹が巻き込まれた事件を
「過去」の時間軸ではマーカスのひき逃げ事件の真相の解明を。
ドッドソンは今回、恋人(というか家庭)もあり少しまともになっている。
1作目ではどうしようもない人間だったのだが・・・(と思っていた)
今作では暴走、妄想するアイゼイアよりも、恋人や家庭を
大事にしたいドッドソンの方が読み手にとって「味方」になりそう。
今作でもアイゼイアは「凄腕」ということになっているが
読んだ感想としては、どちらかというと「ドタバタ」で「思いつき」な
行動が中心だと思う。まぁ、ブルースウィリス的な感じといえば、正しいかも。
今回はマーカスの元恋人や、彼自身の「後ろめたい」過去も明らかになるが
誰が悪そう、とか、なんとなくわかってしまうんですよね・・
まぁ、人は変わるというか、所詮良くわからないというか、
現実社会ではよくあるというか、記憶や、他人がどう思っているかなんて
結局わからないというか。
大きな主題は良くも悪くも普通だし、これと言って目立った作品でもないけど
日系の作家がよくこういう黒人文化を中心とした作品をだせるなぁ、と感心。
まぁ、日本人の私は、これが「正しい」のかどうかは、わかりませんけどね。